旅のつぶやき-30-バンコク付近の長距離鉄道
バンコクには最近たくさんの都市鉄道が整備されました。といっても最近がいつからかとなりますが、 実は 昔 すなわち 半世紀前には 国鉄だけがあったのです。あとは バスが都市内の交通機関でした。国鉄は都市内交通としては機能してなかった。当時は道路交通がアメリカの影響で強調されていた。その後1990年代になってから、バスを含む車による環境汚染、交通渋滞から、都市鉄道にシフトしたのです。しかしその実現は20世紀の末であったのです。
![](https://assets.st-note.com/img/1715234235225-qAB93Y1H8Q.png?width=1200)
茶灰色が国鉄です。長距離交通を担っています。
ドンムアンに向けて北上する高速道路と併走します。
こちらでは高架線路を走っている、古き 客車を引く ドイツ製の ディーゼル電気機関車を見ます。
![](https://assets.st-note.com/img/1715234969907-O5uyTPKPqf.png?width=1200)
そしてドンムアン空港駅に近づきます。ここで停車する。
![](https://assets.st-note.com/img/1715234991977-eGHErUm4c5.png?width=1200)
かつては地上部を走っていました。
こちらは YouTubeです ご覧ださい
結局 自動車だけによる交通が可能なのは、北米など面積が広大なところだけでしょう。世界の多くの都市では 鉄道などの交通手段が最終的には必要になると思います。
バンコクはそのいい例だと思います。
いいなと思ったら応援しよう!
![noboru](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/102888816/profile_ef19125902b0ad3063e32de4ea47c506.jpg?width=600&crop=1:1,smart)