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読めたらすごい!プロ野球選手の難読お名前〜その23〜

 プロ野球選手の難しいお名前を紹介する、「読めたらすごい!プロ野球選手の難読お名前シリーズ」、第二十三回は速球で球界に名を轟かせんとする若獅子です。

【問題】
次の選手の読み方を答えましょう。

 成田晴風

 この選手は右投右打の投手で、青森県南津軽郡大鰐町出身、2006年2月27日生まれの18歳です。
 小学校三年生の時から野球を始めていたこの選手は弘前工業高校へ進学すると、一年春からベンチ入り。徹底的に下半身を鍛え上げたことによって球速は一年から140キロを計測するようになり、一年秋からいきなりエースナンバーをつけることになります。
 三年夏には県大会2回戦で青森の名門・八戸学院光星高校と対戦。現ソフトバンク・中澤恒貴選手にホームランを浴びるなどチームは敗戦したものの、150キロを超えるストレートを武器に9つの三振を奪ってみせました。そして、先述した通りの高卒離れした直球が評価され、2023年ドラフト4位で西武から指名を受け入団します。
 入団後、ルーキーイヤーの6月からいきなり右第五頚椎神経根症という肩や腕に痺れ、痛みを伴う病気を患ってしまい、復帰に半年かかるということで今季絶望。来季は元気な姿を見せて欲しいです。

 それでは答えです。

【答え】
なりたはるせ

 ということで、答えは「なりたはるせ」選手でした。みなさんは読めたでしょうか。はれかぜと書いてはるせと読む、なんだかオシャレですね。
 晴れた風というのも想像するだけで心地よくなれます。晴れた日の風のような、爽やかな新風を西武投手陣に吹き込んでほしいですね。
 最後までお読みいただきありがとうございました。

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