のぼ〜る広報、まだ見ぬ球界の予言〜2025年セリーグ投手タイトルホルダー〜
のぼ〜る広報の活動休止前最後の企画である「のぼ〜る広報、まだ見ぬ球界の予言」、第五回は来季のセリーグの投手タイトルホルダー予言をしたいと思います。特に答え合わせをする予定もありませんが、予言ですので全タイトル的中を目標にしたいと思います。数値など解像度の高い予言をしたいのでファンの方の気分を害する部分があるかもしれませんが、各球団のことをバカにしたり戦力を見てタカを括るなどの他意はまったくもってありませんので、そこはご留意の上お読みいただきたいです。(以下敬称略)
前回の記事はこちらからご覧ください。
最優秀防御率賞:戸郷翔征
1.94(初受賞)
次点:髙橋宏斗 2.05
最優秀防御率には戸郷翔征選手が輝くと予言します。今季もセリーグ5位と優秀な成績を残した右腕ですが、来季は髙橋宏斗選手・才木浩人選手と、落ちる球が決め球の右腕同士で三つ巴になった末に戸郷選手が最優秀防御率に輝くでしょう。戸郷選手のこれまで獲得した主なタイトルは22年、24年の最多奪三振のみなので、獲得すれば初の快挙ですね。
勝率第一位投手賞:東克樹
.833(2年ぶり2度目)
次点:戸郷翔征 .800
勝率第一位には、15勝3敗、勝率.833で東克樹選手が輝くと予言します(次点には、16勝4敗勝率.800で戸郷選手が来るのではないでしょうか)。今季も抜群の安定感を見せていた東選手ですが、昨季からは与四球の増加に伴いK/BBが減少、WHIPも悪化したことなどにより、記録していた連続QS記録が途絶えてしまいました。
しかし、筆者は昨季のような活躍ぶりをもう一度してくれると思っています。
最多勝利投手賞:戸郷翔征
16勝(初受賞)
次点:東克樹、才木浩人 15勝
こちらも、巨人・戸郷選手が最多勝に輝くと予言します。戸郷選手は2022年から三年連続で12勝を挙げる安定感を披露していますが、来季は菅野選手の退団により責任感も増し、これまでよりいっそう奮投してくれるのではないでしょうか。16勝4敗という成績なら、基本的に投手はシーズンで24登板なので、その6分の5くらいは5回以上を投げてくれている計算になります。それ程のイニングイーターになってくれるでしょう。
最多セーブ投手賞:栗林良吏
42S(初受賞)
次点:R.マルティネス 41S
最多セーブは、R.マルティネス選手を接戦の末に上回り、広島・栗林良吏選手が掴み取ると予言します。昨季の不振から調子を取り戻し、今季は自己最多の38セーブを記録した栗林選手ですが、まだまだこんなもんじゃないと筆者は思っています。来季も今季と同じ60試合に登板し、WHIPはキャリアハイの0.71、防御率も1.34でシーズンを終えるという所まで予言しましょう。
最優秀中継ぎ投手賞:坂本裕哉、松山晋也
41H(初受賞、二年連続2回目)
次点:塹江敦哉、大西広樹 38H
最優秀中継ぎ投手賞、通称最多ホールドは今年と同じように2人の選手が分け合う形になると予想します。今季本格的にブレークした坂本裕哉選手、松山晋也選手はどちらも開幕からフル回転し60試合以上に登板するでしょう。坂本選手は主に7回、松山選手は主に8回の担当としてフルシーズン投げ抜くのではないでしょうか。
松山選手は今季もこのタイトルを獲得しましたが、タフネスには自信がありそうなので来季も多くのホールドを積み重ねるでしょうね。
最多奪三振賞:戸郷翔征
162個(二年連続3回目)
次点:才木浩人 153個
戸郷選手は最優秀防御率、最多勝、最多奪三振の三冠に輝くでしょう。今季も156の三振を奪って2年ぶり2回目の最多奪三振賞に輝いた戸郷選手でしたが、来季は今年よりも投球イニング数を増やして、今季よりも6つ多く三振を奪うと予言します。こうなってくると、見えてくるのは沢村賞の3文字ですよね。筆者は、来季の沢村賞は戸郷選手なんじゃないのかな、と考えていますが皆さんはどうでしょうか。
まとめ
今回は、セリーグ投手陣のタイトルホルダーを予言しました。次回は野手のタイトルホルダーの方を予言しますので、そちらもお楽しみに。
最後までお読みいただきありがとうございました。