読めたらすごい!プロ野球選手の難読お名前〜その20〜
プロ野球選手の難しいお名前を紹介する、「読めたらすごい!プロ野球選手の難読お名前シリーズ」、第二十回は同姓のメジャーリーガーに劣らぬストレートを誇る若き鴎です。
【問題】
次の選手の読み方を答えましょう
大谷輝龍
この選手は右投右打の投手で、石川県小松市出身、2000年7月11日生まれの24歳です。
小学生の頃から外野手として野球を始めていたこの選手は幼い頃から球速が速く、中三の時点ではすでに128キロを計測。小松大谷高校の野球部長に素質を認められ、そのまま進学します。入学後は一年冬から投手に転向すると二年秋からエースに。現ヤクルト・奥川恭伸選手ら擁する星稜高校にやぶれ甲子園との縁はありませんでしたが、高校時代の最速は147キロでした。
卒業後は社会人野球・JFE東日本、伏木海陸運送へ入団。しかし高卒社会人ということもありレベルの差を痛感してしまったという右腕は、萎縮からスランプに。一時は150キロ出ていた直球も140キロ台後半に減速し、両チームとも2年で退部してしまいます。
しかし、背水の陣で挑んだ独立リーグ・富山GRNサンダーバーズでは才能が開花。フォームの改善に伴い球速がメキメキと上昇し、なんと最速159キロを計測しました。
この快速球に加えて大きく落ちるフォークとスライダーで三振を奪うスタイルが評価され、2023年ドラフト2位でロッテから指名を受け入団します。まだここまで一軍での登板はありませんが、メジャーリーグで活躍する大谷翔平選手のような豪速球を幕張で見せてほしいですね。
それでは答えです。
【答え】
おおたにひかる
答えは、「おおたにひかる」選手でした。最初に「こうりゅう」と読んだ方も多いのではないでしょうか。輝く龍でひかる、かっこいい名前ですよね。本人が160キロ近いボールを投げるパワー型なこともあり名前負けしていません。
これだけ速い球を投げていると今後が本当に楽しみになってきますね。来季からZOZOマリンのブルペンに入ってほしいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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