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のぼ〜る広報、まだ見ぬ球界の予言〜2025年セリーグ野手タイトルホルダー〜

 のぼ〜る広報の活動休止前最後の企画である「のぼ〜る広報、まだ見ぬ球界の予言」、第六回は来季のセリーグの野手タイトルホルダー予言をしたいと思います。特に答え合わせをする予定もありませんが、予言ですので全タイトル的中を目標にしたいと思います。数値など解像度の高い予言をしたいのでファンの方の気分を害する部分があるかもしれませんが、各球団のことをバカにしたり戦力を見てタカを括るなどの他意はまったくもってありませんので、そこはご留意の上お読みいただきたいです。(以下敬称略)
 前回の記事はこちらからご覧ください。
 現在の時点では、今日を含めてあと8で終了を予定しています。

首位打者賞:佐野恵太
.314(5年ぶり2回目)

次点:村上宗隆 .309

 首位打者には5年ぶりに佐野恵太選手が輝くと予言します。2020年に初の規定到達でいきなり首位打者を獲得した佐野選手ですが、ここ2年は打撃成績が伸び悩み。3割を超えていた打率も2割台後半を維持している状態の佐野選手、これでもとても凄いことなのですが、彼の実力はこんなものではありません。DeNAに残留をした上で気持ちも吹っ切れて、またヒットメーカーとして捲土重来を期してくれるでしょう。

最多安打賞:近本光司
169本(4年ぶり2回目)

次点:佐野恵太 167本

 続いて、最多安打は激戦の末阪神の近本選手が制するでしょう。2021年に178本のヒットを放ち同じタイトルに輝いた虎の切り込み隊長ですが、来季はシーズン序盤から佐野選手と鎬を削り、少しリードしたまま逃げ切るでしょう。もちろん1番打者での起用ゆえに打数が増え、打率は3割を超えないかもしれませんが、間違いなく安打数ではセリーグ1の本数を積み上げると筆者は予言します。

最多本塁打賞:村上宗隆
41本(二年連続4回目)

次点:岡本和真 39本

 最多本塁打は今季と同じ村上宗隆選手が掴み取ると予言します。来季オフにはメジャーに挑戦することも示唆しており、おそらく2025年が日本での最後のシーズンになります。彼もそこでさらに奮起し、同じ大砲である岡本和真選手とデットヒートを演出、シーズンの最終盤で三試合連続弾を放ち争いにケリをつけると読んでいます。今季は球史で見ても屈指の打低シーズンだったため、期待も込めて40発以上放って欲しいですね。

最多打点者賞:岡本和真
107点(4年ぶり3回目)

次点:村上宗隆 102点

 ホームランキングの座には村上選手が座りますが、打点王の座には岡本選手が座るでしょう。来季は今季振るわなかった勝負強さを取り戻し、チャンスで打点を荒稼ぎするクラッチヒッターに再び戻ると予言します。やはり、村上選手と岡本選手の主砲二大巨頭というセリーグバッターの構図が筆者は大好きです。そういった意図も含めて、来季は村上選手が本塁打、岡本選手が打点でタイトルホルダーになると思います。

最高出塁率者賞:大山悠輔
.397(2年ぶり2回目)

次点:細川成也 .384

 最高出塁率は、選球眼に定評のある大山悠輔選手が2年ぶりに獲得するでしょう。昨季は出塁率脅威の4割越えである.403を残しましたが、来季も2023年シーズンと同水準の数字を残してくれるでしょう。
 また、次点には細川成也選手を予言します。中日に移籍してからの2年間、選球の精度はどんどん上がってきているようで、成長期でもあることからまだまだ伸びしろは残っています。さらなる確実性を兼ね備えて来季は1年間戦うのではないでしょうか。

最多盗塁者賞:並木秀尊、岡林勇希 28個(初受賞、初受賞)

次点:近本光司 24個

 最多盗塁に輝くのは、並木秀尊選手、岡林勇希選手の2選手でしょう。どちらも俊足が魅力の外野手ですが、今季はスタメンに定着しきれないままシーズンを終えました。しかし、並木選手はそろそろ出てきてもいい頃だと思います。来季は打撃能力を向上させ、「1番・センター」として132試合に出場、28個の盗塁を決めるでしょう。
 一方の岡林選手も今季は奮いませんでしたが、来季は再びセンターのポジションを確保、143全試合に出場し、並木選手とダブル受賞を果たすと予言します。

まとめ

 今回はセリーグ野手のタイトルホルダーを予言しました。次回はパリーグ投手の予言をするのでお楽しみに。
 最後までお読みいただきありがとうございました。

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