アジアプロ野球チャンピオンシップに出場する26選手のエピソードを一言紹介!
11月16日から11月19日の4日間で行われる、日本、韓国、チャイニーズ・タイペイ、オーストラリアによる"若手最強国"の称号をかけた戦い「アジアプロ野球チャンピオンシップ」。
若手代表チームでのアジア1を決める大会が、ついにやってきました。
今回は、この「アジアプロ野球チャンピオンシップ」に出場する26人のサムライにまつわるエピソードを一言ずつ紹介していきます。大会の存在自体を知らなかった方のために大まかなルール説明も行いますので、ぜひ最後までお読みください。
アジアプロ野球チャンピオンシップとは?
まずはこの大会の概要について。アジアプロ野球チャンピオンシップとは、日本野球機構(NPB)、韓国野球委員会(KBO)、中華職業棒球大聯盟(CPBL)、オーストラリア野球連盟(BA)が、アジア圏の若手野球選手育成を目的とし、2017年に創立された国際大会です。
コロナ禍もありなかなか開催ができず、今年行われるのが第二回大会。2017年に行われた第一回大会は、稲葉篤紀監督率いる日本がアジア1の称号を手にしました。
4チームで総当たりを実施し、その結果1位チームと2位チームで決勝を、3位チームと4位チームで3位決定戦を行います。
大会のルールは基本的にはWBCと同じ。縮小版WBCと考えていただいたほうが簡単かもしれません。
違うところとしてまず1つは、参加選手の年齢に制限がかけられていること。
参加資格を持つ選手は24歳以下、または入団5年以下の選手で、1チームにつき3人まで29歳以下のオーバーエイジ枠という選手を入れることができます。若手の育成を目指しつつ、将来の日本代表を担う選手の予行演習のような場所としてもこの大会は用いられます。
2つ目は、投手に投球制限がないこと。なので、その気になれば先発投手が100球だって120球だって投げられることができます。意図はよく分かりませんが、柱となる先発投手を置かないと、大会そのものがグズグズになってしまうからでしょうか。
前回大会では、DeNA・今永昇太選手や、まだ捕手登録だった日本ハム(現ソフトバンク)・近藤健介選手らが出場し、見事栄冠を勝ち取っています。今大会でも相手国を圧倒してきてほしいですね。
出場選手紹介
投手
15 早川隆久(楽天)
愛犬の名前は「ピッチャー」の、杜の都の若き左腕エース。
16 隅田知一郎(西武)
ルーキーイヤーの入寮日に財布を忘れてきた、若獅子の本格派右腕。
17 赤星優志(巨人)
代表チームの投手に友達がいないと嘆いていた、巨人のゴロボーラー(今はできた模様)。
19 佐藤隼輔(西武)
人前に出るのが苦手な、どこでも投げられる便利屋左腕。
20 横山陸人(ロッテ)
試合外では笑顔を絶やさない、気迫のこもった鴎の剛腕リリーバー。
21 吉村貢司郎(ヤクルト)
お風呂にぼーっと2時間浸かる、マイペースな速球派投手。
34 田口麗斗(ヤクルト、オーバーエイジ枠)
"誇張しすぎたチームメートのモノマネ"が得意な、燕のクローザー。
37 及川雅貴(阪神)
横浜高校の先輩の楽曲を背にマウンドに上がる、虎の快速左腕。
47 桐敷拓馬(阪神)
セダン系の車が好きな、覚醒した"スペードのエース"。
48 今井達也(西武、オーバーエイジ枠)
帽子に収まりきらない"ロン毛"がトレードマークの暴れ獅子。
50 清水達也(中日)
漫画「ワンピース」が大好きな、竜の剛腕セットアッパー。
59 根本悠楓(日本ハム)
本拠地と同じ北海道の漫画「ゴールデンカムイ」をバイブルとする、希望の道産子左腕。
捕手
22 古賀悠斗(西武)
アイドルグループ・BE:FIRSTの映像で涙を流した、努力のムードメーカー。
31 坂倉将吾(広島、オーバーエイジ枠)
休日は寝て過ごす、鯉の打てるはつらつキャッチャー。
58 石橋康太(中日)
流行り物と邦画が好きな、立浪ドラゴンズの若き司令塔。
内野手
2 牧秀悟(DeNA)
"デスターシャ"の生みの親ともマリオカートで善戦する、日本の若き4番候補。
5 野村佑希(日本ハム)
アメリカ・ミシガン州で生まれた、破壊力抜群の帰国子女スラッガー、"ジェームス"。
8 佐藤輝明(阪神)
アイドルグループ・ももいろクローバーZをこよなく愛する、"虎のモノノフアーチスト"。
9 野口智哉(オリックス)
お寿司とダウンタウン好きの、猛牛のフレッシュなヒッター。
35 門脇誠(巨人)
遠征時には保湿クリームと手帳を欠かさない、強靭な体が持ち味の「ストロング門脇」。
51 小園海斗(広島)
アスリートだった両親譲りの高い身体能力を誇る、鯉のショートストップ。
外野手
1 藤原恭大(ロッテ)
バレンタインデーには報道陣にチョコを配る一面を見せた、ロッテの有望株。
23 森下翔太(阪神)
試合後のダグアウトでゴミ拾いを行う健気さを持ち合わせる、貪欲な虎のルーキー。
55 秋広優人(巨人)
天井に頭をぶつけてしまうほどの巨躯を誇る、巨人の"2メートルゴジラ"。
60 岡林勇希(中日)
チームメートに「絶妙に答えられない質問」を投げかける、5歳児のような竜の強肩外野手。
66 万波中正(日本ハム)
漫画「HUNTER×HUNTER」を愛読する、新庄チルドレンの第一人者。
まとめ
以上が、全選手の紹介でした。この紹介で、読んでくださった方に応援したい選手ができたらいいなと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
出典・画像引用元
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