プロ野球の開幕スタメン予想してみた〜オリックス、ソフトバンク、西武、楽天編

 3月30日のプロ野球開幕まで、今日を入れなければあと2日と迫りました。今回は、オリックス、ソフトバンク、西武、楽天の4チームの開幕スタメンを予想していきます。
 開幕戦が終われば答え合わせ編も投稿しようと思いますので、ぜひそちらもお読みいただけると嬉しいです。
※以下一部敬称略

オリックス

1 遊 野口智哉
2 二 西野真弘
3 捕 森友哉
4 指 杉本裕太郎
5 三 宗佑磨
6 中 中川圭太
7 一 ゴンザレス
8 左 来田涼斗
9 中 茶野篤政
  投 山下舜平太

 今季オリックスの中で特に熱を帯びていたのはショートのレギュラー候補。紅林弘太郎選手と野口智哉選手が筆頭候補に上がりましたが、この競争を勝ち抜いたのは野口選手でした。
 オープン戦終了時点で打率.364、2本のホームランも放っており、俊足巧打の野口選手には1番適性もあります。中嶋監督も、リードオフマンに野口選手を起用するでしょう。
 また、新加入の森友哉選手は3番か5番で悩みましたが3番に。率も残せる森選手なら、塁を埋めた状態で杉本選手に回せるでしょうね。

ソフトバンク

1 二 牧原大成
2 左 近藤健介
3 一 中村晃
4 三 栗原陵矢
5 指 アウストゥディーヨ
6 中 正木智也
7 右 柳田悠岐
8 遊 今宮健太
9 捕 甲斐拓也
  投 大関友久

 1番には誰を置こうか迷いましたが、"センター一本宣言"をしているものの牧原大成選手を起用。昨季から23年シーズンは「センター一本でやっていくつもり」と宣言していた牧原選手ですが、24日の広島戦前のインタビューで藤本博史監督がセカンドでの起用を示唆。三森選手の不調もあり、開幕はセカンドスタートの可能性が高そうです。
 また、4番にはオープン戦絶好調の栗原陵矢選手。オープン戦でも4番起用が増えそれに応えていることから、開幕戦も4番でしょう。
 さらに、WBCから帰ってきた近藤健介は、WBCで2番で活躍していたこともありおそらく開幕スタメンは2番レフト。藤本監督もレフトでの起用を明言しており、この打順で確定していそうです。
 そして藤本監督は開幕スタメンに甲斐拓也選手の起用も明言しています。昨季の打撃成績から、ほぼ確実に9番キャッチャーでのスタメンでしょう。

西武

1 中 鈴木将平
2 三 マキノン
3 二 外崎修汰
4 一 山川穂高
5 右 愛斗
6 指 栗山巧
7 遊 山村崇嘉
8 捕 古賀悠斗
9 左 金子侑司
  投 髙橋光成

 オープン戦では1番によくペイトン選手が置かれていましたが、なかなか成績が出ていなかったことから他の選手になりそうですね。
 と考えると、1番が誰になるのかという話ですがかなり悩みました。最終的には鈴木将平選手を選びました。もう1人の候補だった金子侑司選手は9番に組み込み、9、1番の俊足コンビで塁を掻き回せたら面白そうですね。
 また、源田壮亮選手がWBCで負傷したことにより開幕を回避。そこで白羽の矢が立った(はず)のは山村崇嘉選手。オープン戦で26打数立ち7安打1本塁打とかなりの活躍を見せています。源田選手が完全復活するまで穴埋めできれば、西武のスタートダッシュはうまく決まりそうです。

楽天

1 中 辰己涼介
2 左 小深田大翔
3 一 フランコ
4 二 浅村栄斗
5 右 島内宏明
6 指 ギッテンス
7 三 阿部寿樹
8 遊 山﨑剛
9 捕 炭谷銀仁朗
  投 田中将大

 楽天で1番迷ったのは、阿部寿樹選手の守備位置でしたね。本職のセカンドだけでなくサードやレフトなど幅広い起用に応えているため、ポジションの予想がとてもしにくいです。最終的には、消去法的なノリでサードにしました。ただ、交流戦などでフランコ選手がサードに回り、ギッテンス選手がファーストに就けば阿部選手はレフトでの起用の可能性が高くなってきそうです。
 また、ファーストにはフランコ選手を。オープン戦では4本のホームランを放つなどシーズンに入っても計算のできそうな活躍をしており、浅村栄斗選手の前におけばかなり強力な打線になりそうです。

まとめ

 以上が、筆者の予想するパリーグ4チームの開幕スタメン予想でした。
 去年はあまり見なかった選手もちらほらおり、毎年のことながら新時代の到来を感じずにはいられません。
 明日、明後日は残り8チームの開幕スタメン予想を投稿する予定です。そちらも是非お読みください。
 最後までお読みいただきありがとうございました。

出典

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