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のぼ〜る広報、まだ見ぬ球界の予言〜パリーグゴールデングラブ賞〜

 のぼ〜る広報の活動休止前最後の企画である「のぼ〜る広報、まだ見ぬ球界の予言」、第十一回は来季のパリーグのゴールデングラブ賞受賞者の予言をしたいと思います。特に答え合わせをする予定もありませんが、予言ですので全て的中を目標にしたいと思います。解像度の高い予言をしたいのでファンの方の気分を害する部分があるかもしれませんが、各球団のことをバカにしたり戦力を見てタカを括るなどの他意はまったくもってありませんので、そこはご留意の上お読みいただきたいです。(以下一部敬称略)
 前回の記事はこちらからご覧ください。

 現在の時点では、今日を含めてあと4日で終了を予定しています。

投手:モイネロ
(二年連続2回目)

 投手は二年連続でモイネロ選手が受賞すると予言します。今季は25試合に投げて刺殺6個、補殺25個、併殺も2個記録しており守備率は失策なしの1.000と安定した投手守備を披露したモイネロ選手。来季も今季同様に先発としてプレーし、優勝への原動力となってくれるでしょう。
 筆者は今回のプレミアを全く見ていないので分かりませんが、どうやらモイネロ選手は最近体調不良のようですね。早く元気になって欲しいです。

捕手:佐藤都志也
(初受賞)

 捕手では佐藤都志也選手が初のタイトルに輝くでしょう。長年パリーグのゴールデングラブ賞は甲斐拓也選手が席巻してきましたが、来季は甲斐選手のFA騒動で見通しがつきません。個人的には巨人に移籍してしまうのでは、という思いも含めて佐藤選手を予言します。
 今季の守備率は.994、捕逸数5と捕手の中ではなんとも言えない数字だった佐藤選手ですが、来季は捕手に専念した上でブロッキング技術なども向上してくると思います。

一塁手:鈴木大地
(5年ぶり3回目)

 ファーストのゴールデングラブ賞には5年ぶりに楽天・鈴木大地選手が返り咲くでしょう。最後にGG賞を獲ったのが2020年で、しかも三塁手での受賞である鈴木選手ですが(一塁での受賞歴は過去2回でありません)、今季も一塁で76試合に出場し、557の刺殺がありながら守備率は1.000と確実なキャッチングを見せています。
 来季は36歳のシーズンですが、若手に負けずレギュラーを奪取してくけると予言します。

二塁手:外崎修汰
(3年ぶり3回目)

 セカンドでは3年ぶりに外崎修汰選手が受賞するでしょう。卓越した守備とアップルパンチと呼ばれる一発が魅力の外崎選手ですが、ここ2年はGG賞から遠ざかっていました。守備と共に打撃も不調に入っており、ある種スランプとも言える悔しい数シーズンを過ごしたと思います。
 しかし、その思いをバネにして、昨季は中村奨吾選手に、今季は小深田大翔選手に奪われてしまったゴールデングラブ賞を来季こそもう一度とってくれると筆者は予言します。

三塁手:栗原陵矢
(二年連続2回目)

 三塁は栗原陵矢選手が二年連続でタイトルに輝くでしょう。オリックス・宗佑磨選手と同様に外野手から三塁手に転向した数少ない例の1人でもある栗原選手ですが、強烈な打球もガッチリと捕球し、今季の三塁での守備率は.975と三塁手の中ではかなり高めの数字を残しました。
 とはいえ、栗原選手もコンバートからまだ2年目。3年目となる来季はさらにハンドリングに磨きをかけてくるでしょう。

遊撃手:源田壮亮
(八年連続8回目)

 遊撃手は西武・源田壮亮選手が堂々の受賞でしょう。広大な守備範囲と、刹那の間に持ち替えるグラブ捌きなど、枚挙にいとまがない守備の技巧を持ち合わせている源田選手の守備技術は来季も円熟味を増していくでしょう。
 ただ、そろそろ紅林弘太郎選手などれっきとした対抗馬が出てきてもおかしくありません。どこまでGG賞を守り抜けるのかも注目ですね。

外野手1:辰己涼介
(五年連続5回目)

 外野の1人目にはこちらも安定の辰己涼介選手が選ばれるでしょう。今季は143全試合に出場して失策2個の守備率.995を記録するなどほとんど失敗することがありませんでした。
 さらに刺殺は日本記録の397個を数えるなど、とにかく外野フィールドを走り回ってボールを捕りに捕った辰己選手。来季は刺殺数が400を超えると予言します。

外野手2:万波中正
(三年連続3回目)

 外野の2人目には、こちらも常連となりつつある万波中正選手が選出されるでしょう。圧倒的な強肩を活かした補殺・進塁阻止技術で連日エスコンを沸かせていた万波選手。これまではたまに送球が目標から少しずれてしまうことがありましたが、来季は送球にさらなる精密性を兼ね備えてくると予言します。

外野手3:藤原恭大
(初受賞)

 そして、外野の3人目は藤原恭大選手が初のタイトルとして選出されると予言します。完全覚醒まであと一歩とのところまで迫っている藤原選手は、おそらく来季ブレークします。その過程で守備でも高水準のものを見せてくれるでしょう。
 実際今季も72試合に出場し、128個の刺殺がありながら守備率は1.000と、全試合出場すればGG賞だって射程圏内の場所にいます。あとは試合に出るだけ、藤原選手ならきっとやってくれるでしょう。

まとめ

 今回はパリーグのゴールデングラブ賞受賞者を予言しました。次回はセリーグのベストナイン受賞者を予言するのでお楽しみに。

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