メジャーリーグをMLBド素人が紹介してみた〜その2〜
15日間にかけて連続投稿する新シリーズ、その名も「メジャーリーグをMLBド素人が紹介してみた」。
第二回は、ボルチモア・オリオールズとタンパベイ・レイズについて紹介していきます。
ボルチモア・オリオールズ(BAL)
ボルチモア・オリオールズは1901年に創設された、黎明期からの球団です。
ミルウォーキーからセントルイスと移り、現在のボルチモアに移動してきたのは1954年のこと。終戦後しばらくしてから現在の地に留まるようになったんですね。
チームロゴには球団のマスコットであるザ・オリオール・バードを起用しており、このキャラクターはボルチモアに生息しているボルチモアムクドリモドキをモチーフにしているそうです。
そもそもオリオールズという名前がこの鳥から来ているそうですね。
これまでには上原浩治氏と和田毅選手、そして昨季MLBとNPBを沸かせた藤浪晋太郎選手が所属していたチームであるオリオールズ。
本拠地のオリオール・パーク・アット・カムデン・ヤードはメリーランド州ボルチモアにあり、異様とも言えるほど広い外野グラウンドと一段奥に下がっているレフトスタンドが特徴です。球場の入り口にはメジャーリーグの祖ともいえるベーブ・ルース氏の銅像があるので(ボルチモア生まれだからだそうです)、訪れた際には是非写真を撮っておきたいですね。
タンパベイ・レイズ(TB)
タンパベイ・レイズは1998年に創設されたかなり新興の球団です。
アメリカの南東、フロリダに本拠を構えており、少し離れたところにはキューバもあります。
チームロゴは新球団らしくアルファベットを採用しており、フロリダの海をイメージさせる群青、水色、白を配色にしています。
本拠地のトロピカーナ・フィールドはアメリカ・フロリダ州のセントピーターズパークにあり、潮風が強いためかドーム型の球場になっています。
また、球場のすぐそばにはビーチが広がっており、試合を楽しむこともできるし、フロリダの海を楽しむこともできます。球場すぐに海があるのはロッテのようですね。
過去には岩村明憲氏や筒香嘉智選手、今季オフにはマイナーながら日本で話題となった上沢直之選手も所属していたレイズ。
どうやら地元のファンにはそこまで熱狂的に応援されていないと噂ですが、逆に言えば試合のチケットはとても取りやすそうです。フロリダに観光に行った際には、ビーチと共に試合観戦も楽しみたいですね。
まとめ
今回はボルチモア・オリオールズと、タンパベイ・レイズの2球団について紹介しました。フレンドリーな印象を持たせるオリオールズと爽やかなイメージがあるレイズ、創設された時期から見ても対照的な2球団ですが、今シーズンの順位では現状オリオールズが2位、レイズが4位につけています。
ここからシーズンを通して2チームがどのように戦っていくのか注目ですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。