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読めたらすごい!プロ野球選手の難読お名前〜その18〜

 プロ野球選手の難しいお名前を紹介する、「読めたらすごい!プロ野球選手の難読お名前シリーズ」、第十八回は伸びしろしかない竜の本格派左腕です。

【問題】
次の選手の読み方を答えましょう。

 野中天翔

 この選手は左投左打の投手で、2005年2月5日生まれの19歳、和歌山県新宮市出身です。
 この左腕はノースアジア大学明桜高校に在籍。現ソフトバンク・風間球打選手の1学年後輩でもあり、高三時は風間選手からエースナンバーを継承して活躍しました。最速146キロのストレートの他にスライダー、カーブ、チェンジアップなど6種類もの変化球を投げ分けるピッチングスタイルが特徴で、2022年育成ドラフト2位で中日から指名を受け入団します。
 しかし、初年度(昨季)のキャンプから腰痛を発症するとそこからシーズン終盤までリハビリに費やすことに。実戦登板が叶ったのは10月下旬のことでした。
 今季はここまで二軍戦で8試合に登板、6試合に先発し、0勝3敗、防御率6.65という成績。まだまだ支配下登録までの道のりは長いかもしれませんが、育成投手が覚醒しやすい中日において前例の1人になりたいところです。

 それでは答えです。

【答え】
のなかてんと

 答えは、「のなかてんと」選手でした。皆さんは読めたでしょうか。筆者は最初「かける」かな、それとも「てんしょう」かな、と思っていましたが、読み仮名を見た時、アウトローにチェンジアップを食らったような気分になりました。
 ここまであまり爪痕を残せていない野中選手ですが、まだまだ19歳と成長期はこれから。同僚には松山晋也選手や松木平優太選手など育成から羽ばたいた若手投手も多いので、野中選手にも頑張ってほしいですね。
 最後までお読みいただきありがとうございました。

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