メジャーリーグをMLBド素人が紹介してみた〜その14〜
15日間にかけて連続投稿する新シリーズ、その名も「メジャーリーグをMLBド素人が紹介してみた」。
第十四回はサンディエゴ・パドレスとアリゾナ・ダイヤモンドバックスについて紹介します。
サンディエゴ・パドレス
サンディエゴ・パドレスは1969年に創設された比較的新しめの球団で、当時からサンディエゴで続けてプレーしています。
プロの球団では珍しく数字ではない「SD」が永久欠番となっており、チームがどれだけS(サン)D(ディエゴ)を愛しているかがわかります。
そのパドレスの本拠地はアメリカのカリフォルニア州・サンディエゴにあるペトコ・パーク。40年近く使用されていた球場から一新し、2004年から新しくオープンしているこの球場は、完全に街と一体化しています。
日本の球場であれば球場の周りは広い通路や森、住宅などが広がりますが、ペトコ・パークの周りには高層ビルが乱立。ビル街の一角に球場が存在する形となっています。
過去には大塚晶文氏など、現役ではダルビッシュ有選手と松井裕樹選手の2人が所属しているパドレス。
現在首位のドジャースに対し1.5ゲーム差で2位を走っており、もう2人との日本人メジャーリーガー対決が注目されます。
アリゾナ・ダイヤモンドバックス
アリゾナ・ダイヤモンドバックスは1998年に創設された20世紀最終盤からの球団で、先ほどのパドレスよりも少し東に離れたアリゾナでシーズンを戦っています。
またチーム名が長いことからしばしば「ダイヤモンド」が省略され、「Dバックス」と書かれたりすることもあります。
そんなダイヤモンドバックスのホームグラウンドは、アメリカのアリゾナ州・フェニックスにあるチェイス・フィールド。
海抜332メートル(東京ドームは付近はおよそ3メートル)とメジャー2番目の高さにあるこの球場は、その高さとアリゾナ特有の乾燥した空気によってボールが飛びやすくなっており、打者有利の球場として有名です。
斎藤隆氏や山口鉄也氏、現役でも過去には平野佳寿選手が在籍していた"Dバックス"。
現在は、明日紹介するサンフランシスコ・ジャイアンツと並んで3位に立っているダイヤモンドバックスは今後どのような"チェイス"を繰り広げていくのでしょうか。
まとめ
今回は、サンディエゴ・パドレスとアリゾナ・ダイヤモンドバックスについて紹介しました。
そして、次回がついに最終回。筆者もそろそろ帰国となりますので、是非最後の回も読んでいただけると幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。