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メジャーリーグをMLBド素人が紹介してみた〜その9〜

 15日間にかけて連続投稿する新シリーズ、その名も「メジャーリーグをMLBド素人が紹介してみた」。
 第九回は、フィラデルフィア・フィリーズとニューヨーク・メッツについて紹介します。

フィラデルフィア・フィリーズ

 フィラデルフィア・フィリーズは、1883年に創設された古豪で、地元のファンはMLBトップと言っても熱狂的です。
 創設当時からフィラデルフィアを動いておらず、アツいファンが多いのはそのことが理由かと思われます。

 そんなフィリーズの本拠地は、アメリカのペンシルベニア州・フィラデルフィアにあるシチズンズ・バンク・パーク。
 フィラデルフィア国際空港から車で30分で着くこの球場では、当日のスターティングラインナップが大きな野球カードによって掲出されています。上空から見ると八角形の形をしており、空からの眺めも考えられているようです。

 井口資仁氏、田口壮氏という2選手が在籍していたフィリーズは、フィラデルフィア自体が治安が悪いことで有名であり観光で行くのは少し憚られません。
 打者有利の球場なのでもし観に行った際には面白い打撃戦が観られるかもしれません。

ニューヨーク・メッツ

 ニューヨーク・メッツは、1962年に創設された拡張球団の1つで、ヤンキースと同じニューヨークに在籍しています。メッツもニューヨークから移転したことはなく、リーグこそ違えどヤンキースと熾烈な試合を繰り広げています。
 1974年の日米野球の際には、アメリカ代表としてメッツ単一チームとして訪日したこともある球団です。

 そのメッツの本拠地はシティ・フィールド。シティグループという巨大金融サービス会社がネーミングライツを買っており、2009年のオープンから今年で15年になろうとしています。
 シティフィールドは近代的な作りなものの、チケットの価格、雰囲気ともに大衆向け。試合前には球場内を自由に移動することができ、どこからでも球場を眺められます。

 吉井理人監督や新庄剛志監督、松井稼頭央監督に髙津臣吾監督など、現在ではNPBで指揮を取るような日本人プレーヤーも多く在籍していたメッツ。
 現在では藤浪晋太郎選手に千賀滉大選手も籍を置くこのチームには、これからも多くの日本人スター選手が入団することになるでしょう。

まとめ

 今回は、フィラデルフィア・フィリーズとニューヨーク・メッツについて紹介しました。どちらも地元からの移転経験がないため熱狂的なファンを多く抱えており、試合の際には両球団のファンのアツい応援が見られそうですね。
 最後までお読みいただきありがとうございました。

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