読めたらすごい!プロ野球選手の難読お名前〜その24〜
プロ野球選手の難しいお名前を紹介する、「読めたらすごい!プロ野球選手の難読お名前シリーズ」、第二十四回は地元北海道で大輪を咲かせようとしている若きサウスポーです。
【問題】
次の選手の読み方を答えましょう。
根本悠楓
この選手は左投左打の投手で、北海道白老郡白老町出身、2003年3月31日生まれの21歳です。
中学校から軟式野球部に所属していたこの選手は中三の時に全国大会で決勝で完全試合を達成すると、その数ヶ月後に行われたU-15アジア選手権大会では日本代表に選出、後にヤクルトへ入団することとなる内山壮真選手とバッテリーを組み優勝に貢献しました。
その後苫小牧中央高校へ進学すると、二年秋からエースナンバーを着用。三年夏には準々決勝まで進み、駒大苫小牧高校と対戦。強力打線に立ち向かい8回15奪三振と圧巻の内容を記録したものの、3失点に泣き敗戦。同時にこの年は優勝しても夏の甲子園はコロナで開催されないという悲劇の年でもありました。
しかし、小さなテークバックから140キロ台後半のストレートとツーシームを投じ三振を奪うスタイルとゲームメーク能力の高さが買われ、2020年ドラフト5位で日本ハムから指名を受け入団します。
入団後は2022年にプロ初登板を記録。初勝利を挙げるなど13試合に登板、うち11試合が先発と将来を嘱望されていましたが、昨季、今季と登板数を減らし今季は2試合の登板にとどまる結果に。球速は150キロまで上がってきており、来季こそはローテの一角を担えるような存在になってほしいです。
それでは答えです。
【答え】
ねもとはるか
答えは、「ねもとはるか」選手でした。こちらもなかなか見ないタイプの読み方ですよね。楓は「かえで」なのでまだ読める気もしますが、悠で「はる」はなかなか難しいですね。
ただ、悠という漢字自体に「はるか遠くまで続く」という意味があるので、そこから「はるか」と名付けたのかもしれませんね。名前のようにいつまでも白星を積み重ねていけるような選手に成長してほしいと願っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。