メジャーリーグをMLBド素人が紹介してみた〜その6〜
15日間にかけて連続投稿する新シリーズ、その名も「メジャーリーグをMLBド素人が紹介してみた」。
第六回は、テキサス・レンジャーズとロサンゼルス・エンゼルスについて紹介します。
テキサス・レンジャーズ
テキサス・レンジャーズは、1961年に創設された拡張球団の1つで、1971年までの10年間はワシントンD.C.に、翌年から現在まではテキサスで各球団と鎬を削っています。
「レンジャース」だと筆者は思っていたのですが、「レンジャーズ」と最後は濁るんですね。
そんなレンジャーズの本拠地は、アメリカ・テキサス州のアーリントンにあるグローブライフ・フィールド。2020年から使用が開始されているとても新しい球場です。そして驚くほどにES CON FIELD HOKKIDOに似ており、レフトスタンド一面に広がる窓ガラスや、レフトとライトにある大きなビジョンなど北の大地を彷彿とさせます。
それもそのはず、エスコンを建設した会社はグローブライフ・フィールドの建設も担当しました。そういうところに日本ハムのメジャーリーグらしさがあるんですね。
大塚晶文氏や建山義紀氏、現役ではダルビッシュ有選手や有原航平選手が過去に在籍していたレンジャーズ。
チーム名は北米最古の公安である「テキサス・レンジャー」にちなんでおり、西部劇によく出てくる保安官がイメージできますね。
ロサンゼルス・エンゼルス
ロサンゼルス・エンゼルスは1961年に創設された拡張球団の1つで、初期の4年間は文字通りロサンゼルスにいたものの、1966年から現在まではそこからほんの少し南東にずれたアナハイムに本拠を置いています。
1997年から2003年までは、あのディズニーが経営に携わっていたというエンゼルス。初めてアメリカ一に輝いた時には、ディズニーランドで優勝パレードが行われたそうです。
そんなエンゼルスの本拠地は、アメリカのカリフォルニア州・アナハイムにあるエンゼル・スタジアム・オブ・アナハイム。およそ45000人を収容できるこの球場は、まずエンゼルスのスター選手たちの巨大ポスターでファンを出迎えてくれます。
先述した通りエンゼルスの経営に一時期ディズニーが携わっていたこともあり、球場からわずか10分の場所にディズニーがあります。昼はディズニーで夜は球場、なんて最高な1日になるんでしょうか。
我らが大谷翔平氏はもちろん、長谷川滋利氏や高橋尚成氏も過去に在籍していたエンゼルス。現在は勝率5割で2位につけており、首位争いできるかどうか楽しみですね。
まとめ
今回はテキサス・レンジャーズとロサンゼルス・エンゼルスについて紹介しました。どちらも1961年に拡張球団としてMLBに在籍しており、境遇の似た両球団は4月17日現在1位と2位で首位を争っています。シーズン中、どちらのチームが多く勝てるのか気になりますね。
最後までお読みいただきありがとうございました。