のぼ〜る広報、まだ見ぬ球界の予言〜2025年セリーグAクラス〜

　のぼ〜る広報の活動休止前最後の企画である「のぼ〜る広報、まだ見ぬ球界の予言」、第一回は来季のセリーグの上位3チーム予言をしたいと思います。特に答え合わせをする予定もありませんが、予言ですので全球団的中を目標にしたいと思います。ゲーム差など解像度の高い予言をしたいのでファンの方の気分を害する部分があるかもしれませんが、各球団のことをバカにしたり戦力を見てタカを括るなどの他意はまったくもってありませんので、そこはご留意の上お読みいただきたいです。

1位　横浜DeNAベイスターズ

　来季セリーグの覇権を握るのは、DeNAでしょう。現時点では大きな戦力ダウンの発表もなく、むしろ他球団選手の獲得調査にも乗り出しているようですし、佐野恵太選手の引き留めに成功すればかなり大きいですね。
　野手では新たに井上絢登選手が覚醒すると予言します。宮﨑選手と併用ながらもいきなり2桁のホームランを放つと思っています。
　投手では今シーズンを怪我で棒に振った深沢鳳介選手が出てきそうな予感がしています（深沢選手はトミージョン明けのため早くとも2025年シーズン中は復帰不可です。筆者は一体何を言ってるんですかね）。庄司陽斗選手が支配下昇格から一気に飛躍しそうです。二軍でも好投を続けており、先発ローテの谷間から成長していきそうです。後は残留微妙となっているウェンデルケン選手らの穴をどう埋めるか。入江大生選手などが復活するとアツいですね。

2位　読売ジャイアンツ

　2位には首位と2.0ゲーム差で巨人が続くでしょう。今季多くの勝ち星を挙げた菅野智之選手がメジャー挑戦により退団する可能性が高く、大きな柱を失う巨人はこの穴をFAで獲得する新選手や若手で埋めていく事になるとは思いますが、やはり菅野選手の穴は経験値的な意味でも大きく埋めきれない結果の2位と予言します。
　しかし、自慢の守備力にはさらに磨きがかかり、浅野翔吾選手や萩尾匡也選手など若手外野手が一気に出てきて得点力向上に一役買うと思われますね。既存の岡本和真選手やヘルナンデス選手らにこの爆発力が加われば、貧打が叫ばれていた打線にも大きな改革が起こるでしょうね。

3位　東京ヤクルトスワローズ

　3位には首位と5.5ゲーム差でヤクルトが入ると予言します。今シーズンも最終戦まで5位か6位か分からない、というゲームだったヤクルトですが今季はドラフトで即戦力ルーキーの中村優斗選手を1位で獲得、2位では高卒長距離砲のホープであるモイセエフ・ニキータ選手を獲得。筆者はこの2人は1年目から起用されると思っており、特に中村優斗選手はルーキーながらローテ2番手あたりの超重要役職を担う事になると思います。
　ニキータ選手も怪我の多いヤクルトでシーズン序盤から出番が回ってきて、そのまま一軍に定着すると思います。出来れば完全体となった塩見泰隆選手とレギュラーを争ってほしいですね。
　そして、来季のヤクルトは完全復活の山田哲人選手と復調の村上宗隆選手を携えた超暴力打線でセリーグをガンガン勝ち抜いてくる事間違いなしです。

まとめ

　今回はセリーグの来季Aクラスの順位予言をしました。やはり日本一になったまでの過程があるDeNAは来季のペナントレースでもその勢いを活かしてくるんじゃないかと思いますね。そこに巨人、ヤクルトが対抗していく図が頭に浮かびました。
　明日はセリーグBクラスの順位予想をしていきたいと思いますので、そちらもお楽しみに。