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西武・隅田が7回1失点の力投でキャリアハイ更新の4勝目!ディグプロ7月10日

 若き獅子のエース候補が、ソフトバンク相手に力投を披露し4勝目を挙げました。
 今回は、7月10日に行われた1試合を振り返っていきます。
※以下一部敬称略、試合順は開始時刻順、同時刻の場合はスポナビ野球速報の表示順に。

ソフトバンク対西武戦

京セラドーム大阪

18:15プレイボール

スコア ソフトバンク1-2西武

スタメン
ソフトバンク     西武
1 一 中村晃    1 二 外崎
2 遊 野村勇    2 遊 源田
3 左 近藤健    3 左 鈴木将
4 右 柳田     4 指 中村剛
5 中 牧原大    5 一 マキノン
6 指 デスパイネ  6 中 岸潤
7 三 栗原     7 三 山野辺
8 二 三森     8 捕 古賀悠
9 捕 甲斐     9 右 蛭間
  投 スチュワートJr.               投 隅田

 鷹の祭典の戦闘服である「勝つぞー!エメラルドユニフォーム」を身につけたソフトバンクは中11日でスチュワートJr.、西武は中7日で隅田が先発します。

 連敗を8で止めようと、この試合では若獅子の活躍が光りました。
 0-0で迎えた2回表、二死一塁から山野辺がヒットを放ちチャンスを拡大すると、打席には8番・古賀悠。先制点が欲しい場面で隅田の女房役は2球目、アウトローのストレートをセンターに弾き返すと、打球は横っ飛びしたショートの右を抜けるタイムリーに。正捕手の座を勝ち取らんとする若獅子が先制打を放ちました。

 さらに5回には2本のヒットと四球で一死満塁のチャンスを作ると、5番・マキノン。スチュワートJr.の6球目、152キロのストレートを捉えると、打球はレフト前に落ちるタイムリーに。0-2と、リードを広げます。

 西武先発の隅田は5回までソフトバンク打線を1安打に封じる好投を披露します。2点リードとなった6回裏に三森に今季初ホームランとなるソロを浴びてしまったものの、その後はしっかりと修正。7回もランナーを出しながら3人で投球を終え、7回1失点の好内容でマウンドを降りました。隅田は、

 「前回やられた相手にやり返すという強い気持ちを持って向かっていけたことがよかった。今日はファーストストライクを取れたことで球数も少なく終えることができた。三森選手にホームランを打たれたが同じ失敗をしないように切り替えることができた」

サンスポ 2023年7月10日 22:16配信の記事より一部抜粋。

 と語り、リベンジの炎を燃やしたことが実を結んでいました。
 1点リードの9回は守護神・増田達が一死一、三塁のピンチを招きながらも最後はなんとか0で抑え、試合終了。西武が連敗を8で止めました。

勝利投手 隅田知一郎(4勝7敗)
敗戦投手 スチュワートJr.(1敗)
セーブ 増田達至(2勝1敗13S)
本塁打
ソフトバンク:三森大貴1号ソロ

ソフトバンク先発のスチュワートJr.。5回までに7本のヒットを浴び、5回途中2失点で来日初敗戦を喫しました。
西武先発の隅田。7回88球を投げ1失点の力投で4勝目を手にしました。
2回、先制タイムリーを放った西武・古賀悠(画像右)。
6回、反撃の1号ソロを放つソフトバンク・三森。

順位表

パリーグ
順位 チーム名   勝利-敗戦-引分  G差
1位 オリックス  45-31- 2 ---
2位 ロッテ    40-29- 4 1.5
3位 ソフトバンク 43-32- 2 1.5
4位 楽天     34-42- 1 11.0
5位 日本ハム   35-44- 0 11.5
6位 西武     30-47- 1 15.5

セリーグ
順位 チーム名   勝利-敗戦-引分  G差
1位 阪神     43-32- 3 ---
2位 DeNA   42-33- 2 1.0
3位 広島     42-37- 0 3.0
4位 巨人     39-37- 1 4.5
5位 ヤクルト   31-44- 2 12.0
6位 中日     30-46- 2 13.5

まとめ

 隅田選手、どんどんキャリアハイを更新していきますね。ルーキーイヤーの2勝(主に無援護が原因)があまりにも酷だったというのもありますが、昨季から大きな飛躍を見せているのがとてもいいです。ここからならまだ二桁勝利も目指せるので、ぜひ隅田選手には頑張って欲しいです。
 最後までお読みいただきありがとうございました。

出典・画像引用元

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