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自身のスキルはアートプロジェクトに生かせるのか 最終報告
前回までの活動については以下の記事を参照ください
実験の目的と背景
「ダラの部屋」は、プロジェクト活動の過程を紹介し、訪れる人々が滞在しながらその魅力を感じられる空間の実現を目指しました。建築設計の視点を取り入れることで、展示空間の新しい可能性を模索しました。
本プロジェクトでは、「活動を紹介する場」としての展示機能と、「人が滞在できる場」としての快適性を兼ね備えた空間を創造することを目標としました。
検証したいこと
建築設計のスキルがアートプロジェクトにどのように貢献できるか
観客体験を向上させる空間デザインがどのように実現できるか
展示と滞在型空間を融合した空間デザインの有用性
活動内容
1.会場図面の作成
会場の平面図、展開図、家具図を作成し、会場構成を行いました
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2.小上がりと展示棚の制作ヒロポンさんや咲月さんのお父さんの協力を得て、制作しました。
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手作りの温かみが感じられる空間になりました。
3.展示物と観客の反応
咲月さんにお願いした、それぞれの絵の具にまつわるストーリーと読んだ後、スギサキハルナさんの作品とをダラの部屋を行き来する方もおり、活動紹介に重きを置いた展示は新しい体験を提供できたと思います。
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4.情報発信
「シャシン・ダラ」というインスタアカウントを開設し、プロジェクトの進行状況や会期中の風景を投稿しました。
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アウトプット・成果
・会場構成が完成し、来訪者が滞在しやすい空間を実現できたと思います
・小上がりや展示棚を通じて、活動紹介の場としての空間の役割が強化されました
・スギサキハルナさんの作品とダラの部屋を行き来することで、観客の滞在時間が増え、場に込めた思いが伝わりました
・情報発信を通じて、プロジェクトの進行を共有できました
まとめ・今後の展望
展示構成やアーティストとのかかわり方、自身での表現、建築設計を横断しながら、柔軟に活動していきたいと考えています。これらを通じて、アートと建築の可能性をさらに広げ、新たな価値を生み出せるような取り組みを進めていきます。
また、この半年間を通して、多くの方と関わる機会を得られたこと、そして素敵な仲間たちに巡り合えたことをとても嬉しく思います!
これからも、こうしたつながりを大切にしながら新たな挑戦を続けていきたいと思います。
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