名は体を表す?
初めてのnoteが想定以上のリアクションをいただきまして、
嬉しいやらプレッシャーやらでございます。
改めまして、ノボでございます。
今回は名前についてのお話。
名前とは、
名前をWikipediaで調べると、
物や人に与えられた言葉のことで、対象を呼んだりする際に使われる。
となっています。
名前とはとても便利なもので、それがあるかないかで対象に対する印象が大きく変わって来ます。
「毎年大量の人間が感染するウィルス性の病気で、体温が上昇したり、関節の節々が痛くなる等の症状がある。一度発症すると、他の病気を併発する可能性があり、最悪の場合死に至る。」
と言われるとなんか大変な病気に見えるかもしれないけど、「風邪」って聞くと大したことないようにも見える。(舐めたら死ぬで)
昔の人は、当時の常識や科学では説明のつかないことを「神」とか「悪魔」と名前をつける事でその異常な事態を受け入れたのだという話もあります。
物はと言えばそのものの機能を説明する事が多いですよね。
消しゴムとか消火器とか。(思いつきで書いたけど何かを消したいのか俺は)
ハサミは「挟んで」はいるけど最終的な目的は「切る」なので如何なものか。
「キリ」は穴を開ける道具だし。
豆腐と納豆は…ここまでにしましょう。
閑話休題
本当に書きたかったのは、ノボの名前の由来の話。
普通に生活していてなかなか耳にすることのない並びだと思うんですねノボって。
しかもカタカナだし。
人によって印象が全然違うんじゃないかなと。
真面目なのか不真面目なのか、男なのか女なのか。
ソロなのかバンドなのか、そもそも何してる人なのか。
非常につかみ所のない印象を受ける方が多いのではないかと思います。
前回書きましたが、活動初期はn_o.b_oと表記してました。
こうなると、もういよいよ読み方すら分からない。
ライブハウスのスケジュール欄とかでもよく間違われました。
一番多かったのが「n.o_b.o」
記号の位置が逆。
造語にこだわる理由
こだわるとかいうと凄い理由がありそうなものですが、たいしてそういうものはなく、
名前だけで「こんな感じ」ってイメージを持たれたくなかったり、
そこに縛られるのが嫌だったというのがあります。
例えば「オレンジ」と名乗ったとする。
なんか爽やかで明るくて、暖色の衣装で歌ってそうな気がしません?
逆に、「氷雨」って名乗ったとする。
こちらは寒色で切なげ、クールな音楽な気がする。
例えのセンスはまぁあれだけども。
前に質問箱でこういう回答をしたことがあります。
自分の表現についてはこの辺のこだわりはあって、(動画見たこと前提で続けてしまって申し訳ないです。)
そうすると、既存の言葉で何らかのイメージがあることが自分的に都合が悪いというか、自分が一番捕らわれてしまうという弱点があるのです。
自分の色々な作品を聴いてくださっている方にはわかるかもですが、節操ないんです私。
やりたい事いっぱいあって、全部ノボとしてやりたいんですね。
なので、なるべく名前自体には一見(あとで出てきます。)意味のない形を取っています。
とは言え、SEO対策とかしてないからググっても一番に出てこなかったりするんですよねぇ…この辺は対応しないとなぁと思いつつ。
ノボの検索結果
https://www.google.com/search?q=%E3%83%8E%E3%83%9C
パッと見でなんだかわからない、なんだろ?って思わせたいというか。
しかし、世の中というのは甘くない。
情報量の多い今だと特に、パッとわからないものについては見向きもされないと思います。
数多くの情報を瞬時に処理して取捨選択しないといけないから、わかりにくいものはその場で選択から外れていくのだろうと。
それでも引っかかるには「違和感」が必要というところに繋がってくるということなんですが、これはまた機会があれば書きます。
まだ意図的に違和感を作ることが出来ないもので。
思春期の洗礼
ではまた何でそんなめんどくさい事になったかというと、またここには理由があります。
中学校の時にBOØWYと出会うわけです。
と言ってもリアルタイムではなく、卒業して数年経ってましたけども。
当時の同級生に熱狂的なBOØWYファンの女の子がいまして、何でか知らんけど猛烈な布教活動を受けたんですね私。
リリースされているアルバム(当時はカセット)は順を追って次々に貸し出され、
極め付けは「大きなビートの木の下で」という、彼らの足跡を巡るストーリーブックまで。
この中でBOØWYの名前に何故「Ø」これが入っているかが書かれているわけなのですが、これが中学生のノボ少年に激しく突き刺さってしまったわけですね。
Ø-空集合…それに属する要素が一つも無い集合。
あぁカッコいい…
何かに依らない、カテゴライズ出来ないみたいなものに良さを感じてしまうわけです。
で、結局何なの
最初のnoteでも書いたように、曲作ったり効果音作ったりDJやったり。
作る音楽もインスト、歌モノ、エレクトリック、アコースティック何でもやりたい、なんなら裏側のmixとかまで全部やりたいみたいな私ですので、そういう名前にしようと。
漠然と考えるわけですずっと。
〇〇だけでもなくって、△△でもあり…
not only A but also B …
!?
となりまして、語源は「not only A but also B …」
という英文法から来ているわけです。
と、由来を伝えたところでここから有料ゾーンになります。
何故ならとても恥ずかしい話になるからです。
それでも見ていただけるという方だけどうぞ。
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