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話が上手な人。

この人の話は解りやすいなあ、と感じるときがある。反対に、この人は何を言いたいのかさっぱり解らないなあ、というときもある。ほとんどの人は前者をめざして、つまり話が上手な人だと思われたいものではないだろうか。

その分かれ道は、どこにあるのだろう。何があれば、人は解りやすさを感じるのだろう。ひとことで言えば「配慮」な気がする。

話が上手な人は、聞き手のことがよく見えている。その人の状況や理解度などを踏まえて、伴奏するように「理解」へと導いてくれる。上手と思えない人は、自分のことをメインに考えているはずだ。自分が言いたい言い回しで言えるのか、あるいは失敗しないように話せるのか。聞き手のことを考えていないから、ふと振り返ったときに誰も付いてこないのである。


地域おこし協力隊として、母校で講演するチャンスをもらった。相手は中学1年生。解りやすい話だと思ってもらえるよう、もちろん自分の言いたいことを伝えられるよう、しっかり彼らを配慮した内容にしたいと思う。

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大村 昇@まちづくり
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