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ヤマハルーターのDHCP機能がOFFになっている時に WebGUI画面を表示させる裏技

ヤマハルーターのWebGUI画面を表示させようとした時に、
そのヤマハルーターのDHCP機能が有効になっておらず、
そのため設定用パソコンに、IPアドレスが降られず、結果、
WebGUI画面が表示できないというケースがまれにあると思います。

そんな時は、パソコン側に、適切なIPアドレスを固定で設定することで、
ヤマハルーターのWebGUI画面を表示させることができますが、
パソコン側のIPアドレスを設定しなくても表示させることができる場合もあります。

それは、そのヤマハルーターにIPv6の設定がされていて、IPv6アドレス情報をLANに配布している場合です。

パソコン側で、ipconfigコマンドを実行すると、
2400などで始まるIPv6アドレスが降られているなら、そのアドレス情報を
利用して、ヤマハルーターのIPv6アドレスを推測します。

ipconfigの実行例

ヤマハルーターのLAN側にデフォルトで設定されるIPv6アドレスは、64ビットのプレフィックスに、
::1
が続いたものなので、例えばプレフィックスが、
2400:1234:2234:3233
なら、ヤマハルーターのIPv6アドレスは、
2400:1234:2234:3233::1
となります。

このアドレスをブラウザーのアドレス入力欄に、
[  ]に入れて、入力します。

つまり、上記の例であれば、
http://[2400:1234:2234:3233::1]
のように入力して、WebGUI画面を表示させることができます。

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