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ヤマハルーター RTX1300 フレキシブルLAN/WAN機能
9/6(火)に、ヤマハルーターの新機種RTX1300の
お披露目会的なものに参加してきました。
東京豊洲のScskさんの事務所のセミナールームでの開催でした。
ツイッターなどのいわゆるSNSで、告知することで参加者を募ったそうです。
ツイッターで、
#0906RTX1300
検索することで、会場の様子などが見れますので、
興味にある方は、見てみてください。
新機能の紹介などがあったのですが、その中で
私がとても興味を持ったものが、フレキシブルLAN/WAN機能です。
「フレキシブルLAN/WAN機能」って、なんだ?
聞いたことないぞ。と思われたかもしれませんが、
それもそのはず、このフレキシブルLAN/WAN機能とは
今回RTX1300に盛り込まれた、オリジナルな新機能だからです。
「フレキシブルLAN/WAN機能」
従来固定されていたLANインターフェースの物理ポート構成を変更できる機能のことです。
具体例で説明した方がわかりやすいと思いますので、
例えば、RTX1220であれば、
LAN1は8ポート
LAN2,LAN3がそれぞれ1ポートと固定されて決められています。
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それに対して、RTX1300は、デフォルトでは、
同じように、LAN1,LAN2,LAN3と決まっているのですが、

これを設定により、構成を変更することができます。
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この図の例でいえば、ポート1のみをLAN1とし、
ポート2~4はLAN2 ポート5~8はLAN3としている例です。
そして、驚くべきことに
もともとのLAN1とLAN3を同一のLANに
することもできます。
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この図のようなイメージです。
ポート9とポート10は、10Gに対応しているポートで、
それぞれ2つずつありますが、排他的に利用できるもので、
片方を利用したら、もう1方は利用できないというものです。
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図のAが、LANポートで、
Bが光ファイバーケーブルで接続可能なSFPプラススロットになります。
なので、フレキシブルLAN/WAN機能を利用することで、
10G回線を利用したインターネット接続を利用し、
社内ネットワーク側も10G対応スイッチを用意することで、
LAN/WAN両方の高速化が実現します。
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さらに、ポート1をバックアップ回線接続用にするなど
柔軟な構成が可能になります。
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具体的な設定は、WebGUI画面より可能で、
【詳細設定】の【LAN】に、【フレキシブルLAN/WAN】の項目があり
そこから、非常に簡単な操作で、構成変更が可能でした。
RTX1300が手元にあれば、実際の画面を紹介できるのですが、
お見せ出来なくて残念です。
また、NATセッション数も25万と大幅にアップしましたので、
ヘビーユーザのヤマハルーター利用者の方は、
既存ルーターをRTX1300に置き換えることで、
より快適な環境になりうると思います。
さて、RTX1300に関するオンラインセミナーが、
2022年9月16日に予定されています。
さらに詳しくRTX1300について知りたい人にはとてもお勧めな
イベントになるかと思います。
リンクは、下記に掲載しておきます。
この記事の内容を動画にしたものはコチラ