見出し画像

PING値って何?通信速度より重要かも!?

この記事では、 通信速度測定サイトなどで表示される ping値について、説明します。



Mbpsであらわされる通信速度と並んで 測定サイトでなぜ表示されるのか? ネットゲームとの関係などもご紹介しようと 思います。
WindowsやLinux、ヤマハルーターなどでも使える pingというコマンドがありますが コンピュータネットワーク関連の仕事をしている 人で知らない人は、たぶん0パーセントの ネットワークコマンド基本中の基本とも言えるものです。

相手のIPアドレスを指定して、実行することで、 応答があるかどうかを確認し、指定相手までの 通信が可能かのチェックをするために使います。

ICMPというプロトコルを使います。 測定サイトで表示されるping値とは、 測定サイトで指定しているサーバ等へpingを実行し、 その応答時間を表示したものです。

応答時間の値が小さければ小さいほど、通信相手とのレスポンス が速いということを意味しています。
基本的に、通信相手との物理的距離が遠ければ遠いほど 応答時間は大きくなるということになります。

ネットゲームで、このping値は重要といわれていますが、 なぜかというと、 応答時間が大きくかかってしまうということは、 ゲームでの反応が悪いということになり、 ゲームにおいては、不利ということになるからです。

通信速度の測定結果が、数百Mbps出ていて良好だったとしても、 ping値が大きければ、ネットゲームをやるうえでは、 あまりよくない環境ということになります。

デモンストレーションが見れる動画はコチラです。

関連記事


いいなと思ったら応援しよう!