見出し画像

ヤマハルーター フィルタ機能 IN方向とOUT方向、設定するべき方向はどっち?

ヤマハルーターには、フィルタ機能がありますが、設定において、
INかOUTかの方向を指定する必要があります。

以下は、設定例です。
ipv6 lan2 secure filter in 101000 101001 101002 101003
ipv6 lan2 secure filter out 101099 dynamic 101080 101081 101082 101083 

このinとoutとは、いったいどっち方向のことを表しているのでしょうか?

WebGUI画面では、

受信方向、送信方向と表現されています。
受信方向がINで、送信方向がOUTに該当します。

INとOUTと聞くと、イメージとして、INが内側、OUTが外側のようにとらえてしまいがちですが、受信、送信という意味であると理解することが大切です。

図で見てみると、

対象とするインターフェースに対して、
ヤマハルーターに受信する(近づく)方向がINで、
ヤマハルーターから送信する(遠ざかる)方向がOUTということになります。

そのため、PPPoEインターフェースであれば、社外(インターネット)方向がOUTで、LAN1インターフェースであれば、社内LAN方向がOUTになり、矛盾しているような印象を受けるかもしれません。

図にして、考えると間違いづらいと思います。
ヤマハルーターを使いこなすためには、フィルタ機能の理解はとても重要です。

フィルタ機能についてしっかり学びたい方は、Udemy
「ヤマハルーター フィルタ機能マスター講座」がお勧めです。

自分自身のスキルに投資することは、人生の様々なステージで最も価値のある選択です。

この記事を動画にしたものはコチラ



いいなと思ったら応援しよう!