バッファロールータ― PPPoE設定から IPoE(IPv4 over IPv6)設定へ変更する方法
この記事では、すでにPPPoE接続設定をしてあるIPoE対応ルーターを IPoE設定に設定変更する手順をご案内します。
今回の検証で使用したルーターは、バッファローの WSR-2533DHP3です。
他の家電量販店で売っているような IPoE対応ルーターであれば、おおよそ同じような手順で 設定が可能だと思いますので参考にしてください。
上図が構成になります。
すでに光回線にIPoEプランの契約がしてある前提です。
また、今回の話は、バッファロールータ―自体がPPPoE設定されたルータ―モードで利用している場合の話なので、ルーターモードではなくアクセスポイント(AP)モードとして利用している場合は、手順は変わってきます。
設定の流れ
①現在のPPPoE設定を無効にする
②ルーターを再起動する
家電量販店などで入手できるIPoE対応ルーターは 多くの場合が、IPoE設定に関して自動認識で設定されます。しかしながら、現在PPPoE設定されている場合は、自動的にPPPoEからIPoEになるわけではありません。
そのためPPPoE設定がすでにされているルーターの場合、 その設定を無効にし再起動することで、自動認識がされ IPoE設定で動作するようになります。
PPPoEを無効にするために、ルーター自体を初期化しても同じ効果は得られると思いますが、IPアドレスやその他の設定を初期値から変更している場合は初期化後、元に戻す設定変更が必要になります。
ちなみに、ヤマハルーターは自動設定しませんので、 手動で設定してあげる必要があります。
この記事の内容を動画にしたものはコチラ
実際のバッファロールータ―の設定操作もご確認いただけます。
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