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ヤマハルーター スリープしているPCを起動させる方法

この記事では、ヤマハサイトより入手できるカスタムGUIのサンプルを利用して、Wake on LAN機能をご紹介したいと思います。

カスタムGUIとは
ルーターの設定を行うためのGUI (WWWブラウザに対応するユーザインタフェース) をユーザが独自に設計し組み込むことができる機能です。

Wake on LANとは
Magic Packetと呼ばれる特殊なパケットを送信することで、
スリープ状態のPCをLANから起動することができる技術です。

Wake On LANを利用することで、例えば、社外からリモートアクセスVPNでアクセスしてスリープ状態になっているパソコンをMagic Packetを送信して復帰させ、PCに保存されているデータにアクセスしたり、リモートデスクトップで接続して利用できたりします。

他には、パソコンで、ある時間に例えば、夜23時に自動バックアップを実行するような設定をした時に、パソコンがスリープ中になりバックアップが実行されないということを避けるため、バックアップ開始時間の少し手前に、ヤマハルーターのschedule atコマンドを使って、Magic Packetを該当パソコンに送信するように設定しておくなどの利用が考えられます。

ヤマハ公式サイトのWebGUIカスタマイズのリンク

上記のリンクにアクセスして、さらに
Wake On LANをクリック
https://network.yamaha.com/setting/router_firewall/custom_gui/wol-rtx1200

大まかな設定手順は

  1. 事前準備

  2. ルーターの初期設定

  3. カスタムGUI操作

です。具体的な手順については動画をご用意しましたので、
そちらをご覧下さい。


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