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フレッツVPNワイドは1回線に複数のアカウントを割り当てることができる

意外と知られていないと思いますし、私自身も以前は思い込みでできないと思っていましたが、フレッツVPNワイドは、フレッツ光回線 1回線に複数のアカウントを割り当てることができる。

構成図で表すと下記のような構成が可能です。

例えば、拠点の引っ越しがある場合、引っ越し元で使っていたユーザIDを引っ越し先の光回線に既存ユーザIDと併用するような形で2重でのせることができる。

引っ越し先でも、もともと使っていたユーザIDで接続可能なので、使用していたルータを設定変更なしに接続して使える。注意が必要な点として、ユーザIDごとにPPPoE接続をするので、

1回線で2つのユーザで接続すれば、2セッション消費することになる。フレッツ光回線は、基本契約で2セッションのPPPoE接続が可能だが、もし、3セッション目として、インターネットとの接続もPPPoEで接続が必要だとすれば、月額300円のセッションプラスという契約が必要になる。


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