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OCN契約者ならできる万が一の時のためのバックアップインターネット接続

以前にOCN契約者(法人向けは除く)は、1契約で最大3つのインターネット接続が可能だということを記事にしました。

3つとは、この3つです。

1か所でしか使わないから、3つ接続できても意味ないじゃん!
と思われるかもしれませんが、万が一の時のためのバックアップの
インターネット接続を用意しておくことができます。

IPoEが利用できる環境なので、通常はIPoE IPv4 over IPv6で
インターネットを利用して、PPPoE(IPv4)接続設定したルーターをバックアップ用ルーターとして準備しておきます。
※PPPoE(IPv6)接続ではIPv6サイトしか見れないためバックアップルーターとしてふさわしくないです。

そして、もし普段利用しているルーターが故障したり、
もしくは、プロバイダ側の設備の障害で、IPoE接続が利用できなくなってしまった時に、用意しておいたバックアップルーターをつなぎ変えて、
インターネットを利用できる環境を維持します。

特にお店などで利用していて、カード決済のために、インターネットを利用していたりする場合、インターネットが利用できない状況は死活問題です。

あらかじめPPPoE(IPv4)でインターネット接続できるバックアップルーターを用意しておけば、ITリテラシーがあまりないメンバーしか社内にいない場合でも、装置を置き換えるだけで、それほど難しくないので、
対応が出来るのではないでしょうか。

そして、バックアップルーターは、PPPoE接続に対応していればよいので、
そんなに新しい機種である必要もないと思います。
あくまで、業務を止めないための一時利用で使えれば良いため、
中古で安価なものを入手して設定しておくのもアリだと思います。

OCN契約者に限らず、プロバイダの契約によりIPoEもPPPoEも両方利用可能なのであれば、同じ理屈で、万が一に備えることができます。

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