SSHポートフォワーディング リモート保守などに利用できる!
SSHポートフォワーディングとは、
22番ポートに届いたパケットを別のポートに転送する機能のことです。
この機能を利用すれば、SSHサーバあてに届いたデータを、例えば別のサーバの80番ポートに転送することが可能ということになります。
なんとなく理屈はわかったのですが、具体的にどうするのかいまいちピンと来なかったので、実際に環境を作って検証してみました。
図は、今回の検証環境です。
ヤマハルーターでインターネットVPNを構築している環境で、対抗拠点から、SSHで接続し、それをSSHポートフォワーディング機能にて、ヤマハルーターの設定画面を開くという検証をやってみようと思います。
SSHサーバには、LinuxのUbuntuを使い、SSHクライアントは、Windows10に、機能の追加でOpenSSHを追加しました。
OpenSSHクライアントから実行する具体的なコマンド例は下記になります。
実機によるデモンストレーションは、下記の動画にて確認できます。