ヤマハルーター IPv6でネットボランチDNSサービスを利用する
この記事では、ヤマハルーターにて、ネットボランチDNS
サービスをIPv6で利用することについてご案内します。
ルーターはIPoE IPv6設定済みで、正常にインターネットが
利用できている前提での手順になります。
ヤマハのネットボランチDNSサービスはインターネットと通信できていることが利用条件になるので、その点は注意が必要です。
インターネット契約なしの環境では利用できないということです。
ヤマハルーターのIPoE IPv6の設定手順に関しては、
別動画を用意していますので、そちらもご覧ください。
IPv6でのネットボランチDNSサービスに対応しているルーターの型番は限られていますので、詳しくはヤマハのWebサイトでご確認ください。
NVR510やRTX830やRTX1220などが対応しています。
IPv6でのネットボランチDNSの設定は、WebGUIではなできないので、
コマンドで設定する必要があります。
設定コマンド
①netvolante-dns hostname host lan1 (hostname) ipv6
address
②dns service fallback on
③netvolante-dns go lan1
④netvolante-dns get hostname list all
①のhostnameに、設定したいホスト名を入力します。
②は、IPv6が優先するという設定らしいが、この設定をしないとうまく動作してくれませんでした。
③で、IPv6アドレスをネットボランチDNSサーバへ登録を実施します。
④で登録されているホストアドレスの確認を行います。
実機での実際の動作については以下の動画をご覧ください。