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【ポケモンGO・GBL第5回】GBL用個体の厳選とは?どこまでこだわる?
ゴヨウの弟子です。🦅(ヒスイウォーグル)
今回はGBL用個体(スーパー・ハイパーリーグ:以下SL HL)の厳選について、ゴヨウの弟子がどう取り組んでいるのかについてのお話をさせていただこうと思います。
とにかくまずお伝えしたいのは、普段のジム/レイドバトルに使う個体とGOバトルリーグ(以下 GBL)で良いとされる個体が180°違うこと🙄(例外あり)
…となるとGBL用の個体を厳選する必要が出てくるのですが、、、どこまで厳選をこだわるかについては
厳密な正解が無いものです。あくまで一個人の目安としてご覧ください。
私自身が厳選にしっかり時間を充てられているわけではありませんので、それぞれの到達点を目指す方の励みになれば幸いです😉
それではまず厳選とは何かの説明から行ってみましょう!調べたから大丈夫という方は目次の①をタップ!
そもそもGBLにおける厳選って何?
初心者の方は 個体値なんて100%に限りなく近い方がいいだろ!!と感じている方が多いと思います。
マスターリーグの場合はその理解で正しいのですが、いわゆるCP制限リーグ(SL・HL)は攻撃の個体値低めのポケモンが理想になります……!
そんなこといきなり言われても納得出来るか!こちとら100%いっぱい集めてんだ!という方も多くおられると思いますので、何故そうなるかの理屈を知りたい!という方は参考文献として
■みんポケ様の『CPとSCPの基本』と
漫画家である真鍋様の『GBLでなぜ攻撃が低い個体を使うのか』をご覧いただければと思います ↓ ↓
一応詳しい計算式もあるのですが自分もそこまで詳しく理屈をおさえているわけではありません。
あくまで攻撃の低い個体を厳選するという謎の行為に正当性を持たせる意味でご覧いただく、という感覚でいいのかもしれません。
計算式についてはみんポケ様のこちらのサイトを ↑ ↑
■総括するなら、GBLはとにかく耐久面が重要!
その指標となるSCPが大事になります!!
みんポケ様の言うようにフーディンvsクレセリアのような種族値の差(耐久の高さ)も重要ですが、
真鍋様のいう同じポケモンの中の個体差(耐久の高さ≒ HP 防御の高さと攻撃の低さ)も意識すべき要素!
といった感じでしょうか。
ただし、フーディンvsクレセリアの対面は同じ技構成で比べていることに注意!実際は覚える技の範囲や性能も異なりますので、耐久の高さが重要であるもののGBLの全てではないということにご留意ください🙇♂️
■ということで厳選ってなに?という問いに対しては、誤解を恐れずにいうと
同じポケモンをたくさん捕まえてSCPが高い個体をゲットすること!
という回答になります(例外はたくさんありますが😢)。
ですがSCPの値は単に攻撃が低ければ(HP 防御が高ければ)いいというものでもなく、しかもゲーム内に表示されません。
そうなれば捕獲のつど計算するほかないということに。。。そんなのやってられるか!って話ですよね😥
……そこで!!SCP準拠の厳選を助けてくれる画期的なツールがこちら!↓ ↓
これが何なのかといいますと
個体値を入力するだけで自動でその個体のSCPを計算してくれるほか、計算した値が個体値全4096通り(16×16×16)の中でどれだけ耐久力で優れているかを順位として表示してくれるお手軽・お役立ちツールです。
動画や配信の中でよく用いられている
〇〇(ポケモン名)0-15-15(個体値)△△位 というのはこの順位のこと!
一例として実際に入力してみた画面がこちら
![](https://assets.st-note.com/img/1731512235-LjvDRkWNgZh9rx26d3lmsGPU.jpg?width=1200)
CP1500以下のガラルギャロップのとりうる個体値の中で4番目の、2500以下では16番目のSCPであるということになります(⚠️対面するポケモン等の条件で耐久力自体は変化する場合あり)。
![](https://assets.st-note.com/img/1731512842-A3fx5k120wqnJ4CdrIXvjz9Z.jpg?width=1200)
SLやHLで見比べると大きく差が開いていることが分かります!
ところでSCP約100ほどの差ってどれぐらいなんだよ…と思うかもしれませんが、私もなんとなくの感覚があるくらいで言語化が出来ません😭
正直な話デタラメな個体値だと耐久が低くなるんだ!という理解でOKです👌
■まだまだ耐久力の差に実感が湧きにくいと思うので、
実際にあるかもしれない対戦のシミュレーションで比較してみましょう(やや極端な例ですが)↓ ↓
![](https://assets.st-note.com/img/1731521491-7xaJDSOE2V8uXyCHlotjihQR.jpg?width=1200)
こちらは残りのシールドが2枚で相手は残り1枚。ギャロップにシールドを使いきってゲージ技(じゃれつく)を撃ちまくれば勝てるかも!という場面です。
……が左は負けているのに右は勝っている…?
よく見てみると厳選できていない個体の方ではネンドールが撃つどろかけ(技1)のダメージが9→10へ上がっています(ブレイクと界隈では呼んでたり)。
これが原因ですね。しっかり厳選できていればギリギリで間に合うはずののしかかりが撃てないという形となってしまいました。
![](https://assets.st-note.com/img/1733536719-qVxMUs8PGzkgFHT2JBK510Cp.jpg?width=1200)
他のパターンです。15-15-15の個体でも負けてしまっていますね。。。
今度は泥掛けのダメージは上がっていないものの耐え切れるHPが無かったということになります。
(9×12(どろかけ9ダメージが12発)で108なので技を打つ前にちょうど倒れてしまった)
■今回はやや極端な例ですが、厳選をしていないと
数多の対面のどこかでこのような損をする場面が起きるかもしれないんです!😭
そうならないためにも。GBL個体の厳選は
①とにかくポケモンを捕まえる
②攻撃低め HP防御高めの個体はチェッカーで判定
これがGBL用個体厳選のルーティーンになります✊
最初はあまり細部が分かってなくてもOK!
例外はありますが一旦はSCP準拠で厳選を進めて頂けたらと思います!
![](https://assets.st-note.com/img/1733727948-ZOu8YFLbWspjVSmwNoHfEq7K.png?width=1200)
①どの個体までを厳選終了&実戦投入可とするか
ここからは ゴヨウの弟子がよし!厳選終了!とするポイントをどこにしているかというお話です💁♂️
砂とアメと時間が無限にあるならば、本来は1位が出るまで繋ぎの個体育成してまた捕獲して順位を更新して…を繰り返せば対戦で使えるまでのラグも少なくていいのですが、、、
実際問題ゴヨウの弟子は先程述べた通り捕獲がゆるゆるです(諸説あり)。
ポケモンGOをまる5年プレイしてきて捕獲数が未だに10万を超えていない(約95,000匹ほど)と言えば信憑性はあるのでしょうか?
捕獲数をまじまじと見たことが無かったので正直その辺はよく分かりません。
捕獲ゆる勢となると、捕獲の過程でうーわ、、、前の個体育成しなきゃ良かった~、、というショッキングな事態が起こると色々とかなりの痛手に。こればかりは非常に避けたい!
今回のテーマであるどの個体までを厳選終了!とするかのラインはなるべく精神面のショックを減らすための防止策でもある訳です。
個人的には厳選と割り切りは切っても切り離せないものですね!
お分かりのように基準はかなり個人的な話になっていきますので、改めてその点をご了承ください。
■さて、本題のゴヨウの弟子はどうしているかですが、
先程紹介したSCP順位を準拠に
・250位以内の個体が来たらとりあえず一体はキープ
・35位以内の個体が来たら高個体!(後の個体被りは気にせず頃合いを見て育成)
と決めて厳選を進めています。
高個体ってなんだ!?という感じになりますが
後の捕獲で順位等の更新があっても基本は育成し直さないラインだと思っていただければなと(≒厳選終わり)。
高個体が出たということは色違いや他のリーグ用の個体が別途必要だと思わない限りはその後はタップすらしないなんてこともザラです(アメXLが欲しい場合を除く)。
自身の一例をあげるならメノクラゲがこのパターン。
![](https://assets.st-note.com/img/1733723281-L7E4psbWed9xSm36XckNynrU.jpg?width=1200)
現在、既にボックスには色違いとLC~HL個体(アメXLも)が全て揃ってしまっているのでもう長いことメノクラゲはタップすらしていません😢
捕獲するとするならロケット団からのみですね。。。
今回の例には当てはまりませんが CP制限的にHLに出られないポケモンは特に見限りが早いです🥺
■ちなみに設定している順位についてですが、
その基準は本当になんとなくです。感覚として100位以内はそこそこ狙えるので、自分にとって厳選出来た!という実感を湧かせるためのボーダーという意味合いが強いです。いわゆる"やってる感"ですね🙄
モチベーション維持には一役買ってくれています笑
あくまで35位以内が"高個体"という基準なので、旬のポケモンや特別技のポケモンなどですぐ使ってみたい!という場合はラインを緩めて40位台の個体や70位台の個体を育成することも全然あります(自分の中で高個体の扱いにはなりませんが)。
ゴヨウの弟子が実戦投入可とするのはどのラインまで?という質問なら
だいたい70位前後までなら育成するよ!
※ただし、CPがSLで1492未満、HLでCP2492未満の個体は例外的に厳選終了!とはしません(個人的に見栄えが悪いと思っているため)。あまりに適当な感じがしますが、案外同じ感覚の人も多いのかも?
こんな感じで気分によるものが大半ですが、このぐらいの意識でも何とかLEGENDは目指せています。
私はあれもこれもと1桁順位を狙っていくと捕獲自体が面倒になってしまう性なので、あまりこだわりすぎないように気をつけています。
【例外】アメXLが大量に必要なポケモン
■この場合に限ってはかなり厳選を頑張ります。捕獲をあまりしない関係上、長期的に見ても実質1匹しか育てられないようなポケモンたちとなってしまうからですね(字面が情けなさすぎる笑)。
どこまで頑張るかですが、基本的には~15位あたりまで粘ってから育成に踏み切るようにしています。ちなみにこれも気分(もはや理屈で動いている部分を教えてくれ)。
このせいで今でもHL用のポケモンたちの幅は相当悲惨😭ハイパーを頑張りたい人はもうちょい緩くてもいいと思います🥺
②厳選が難しいシャドウ個体は?
■時と場合に大きく左右されますが、シャドウについては持っていること自体がアドになる局面が多くある気がします。そのため、ざっくり攻撃低め、HP防御高めでそこそこ収まりがいい個体は最低でも一体は残して順位を更新していく方式で厳選しています。
育成に踏み切るかどうかは大体〜199位あたりならあまり考えず育成を選べるくらいですかね。
正直こだわって粘りすぎても栄枯盛衰を眺めているだけになってしまいがちなので、緩いぐらいがちょうどいいと感じてます😌
シャドウに関しては厳選できる機会がそもそも少ないので、かなり割り切って育成をしていますね(昔にSグライガーやSナマズンの攻撃高めが流行っていたのも大きいかも)
③【余談】色違いのGBL個体
■正直個体が色違いかどうかのこだわりは一切ないです。どのくらいのレベルかというと、厳選・育成後にSL1位色違いを捕まえたとしても育成し直さない可能性が高いかなーぐらい🤣
この話題は本当に個人の自由だと思いますが、
TN以外でこの人再戦じゃん!と気づく一因にもなりうるためその観点は一応持っておいた方がいいのかも?(ピンと来た経験が何回か)。
ちなみに私も他に個体がいなくて高順位の色違いを使っているケースがいくらかあります笑
④【おまけ】厳選は時間との戦い
最後に厳選(捕獲)の局面でゴヨウの弟子が意識していることをお話して終わりにしたいと思います。
私はあまり捕獲をしない寄りのプレイヤーですが、強いとされているポケモンはできるだけ持っておきたいので厳選はできる範囲で頑張ってます。
ですが、どうしても手当り次第にという訳にはいかないため効率化の観点から捕まえるポケモンを絞ります。
具体的にはGBLで強いけど厳選できてないポケモン!
過去に開催されたワイルドイベントを例にお話ししようと思いますので、一旦画像をご覧ください ↓ ↓
![](https://assets.st-note.com/img/1733728719-qO1aQyUoPrNvwSH4GC05ITYz.jpg?width=1200)
⭕️ 優先して捕獲(個体厳選 XLアメが必要)
□ その次に優先(いつか使うかも?の個体厳選
育成済だがシャドウ用にXLアメ確保)
△ タップのみ(色違い未所持)
❌ 触らない(色違い所持&厳選済み or 重要でない)
無 手が空いて時間ができたら
(一応2,3体目の厳選 など)
頭の中ではこんな感じで整理しています。
どうしても長い時間をかけたくないので、バーッと行ってバーッと帰るのがゴヨウの弟子流。
とにかく手当り次第に!ということはしないですね。
⚠️そして注意して頂きたいのはあくまで上の優先度は個人的なものであるということ。
私が厳選を終えているポケモンは強い弱いに関わらず優先順位が地に落ちていることにご留意ください。
そのため、閲覧していただいている時点でどのポケモンが狙い目かはこの例からは判別できません。
ですが、強いとされるポケモンを優先して捕まえることはかなり重要!
前回の心構えの項目でもお話しましたが、とにかくインフルエンサーの方々からどんなポケモンが強いかという情報はしっかり仕入れておくことを意識しておきましょう!時間をかけないならここが重要です!
終わりに&続編の予定
一旦これくらいでしょうか。初心者の方々にとってはおそらく参入障壁の高いところになると思いますが、ほどほどでもいいよって感じの雰囲気が伝わればいいなぁと思っています。
キツめに厳選するようにしてしまうと強いポケモンを強い時に使えないという最悪の事態が起きかねません。
人によって差はあれどある程度の妥協点は持っておいて損はないと個人的には思っています。
最後に今後の記事の投稿予定となりますが、
本記事の中で触れた厳選をする際の例外について続編を執筆する予定です。テーマは以下の通り(仮)
①0-15-15系統が理想じゃないポケモンに注意(CP的に)
②同発の仕様と同発意識個体の個人的な厳選意識
③いわゆるブレイク個体等の個人的な厳選意識
次回の記事もよろしくお願いします!!
ということで今回のところはこの辺りで。
また次回の記事でお会いしましょう、それでは👋
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