不妊治療をしようと思った理由
不妊治療を始めた理由
2024年4月、私たちは妊活をスタートしました。初めてのことばかりで不安もありましたが、「いつか家族が増えたら」という期待に胸を膨らませていました。
妊活を始めてすぐの5月、念のためブライダルチェックを受けることにしました。その際に「子宮内膜症」と「子宮筋腫」が見つかりました。その時は特に大きな治療が必要と言われたわけではなかったので、まずは排卵日に合わせてタイミングを取ることを続けることにしました。
4か月間、9月まで頑張ってみましたが、結果が出ることはありませんでした。「焦らずに」と自分に言い聞かせながらも、どこかで「このままで本当に大丈夫かな?」という不安も募っていきました。
そして10月、子宮頸がん検診を受けるために産婦人科を訪れました。問診票の「子どもができづらい」と感じるかどうかという項目にチェックを入れたのがきっかけでした。診察の際、先生から「不妊治療についてのお話も少ししてみましょうか?」と提案されました。
正直、まだ「不妊治療」という言葉にハードルを感じていた私ですが、せっかく来院したので、その場で検査を受けることにしました。それが私たちの不妊治療の第一歩となった瞬間でした。
あの日から少しずつ、不妊治療について理解を深めながら進んでいます。この道のりが簡単ではないことは分かっていますが、一歩一歩進むことで新しい希望が見えてくると信じています。今、同じような悩みを抱えている方がいれば、このブログが少しでも心の支えになれば幸いです。