思い出す父との時間
こんにちは。
先日、「速読セミナー」を動画受講し
目から鱗のみずようかん。です
これなら本がたくさん読める!
それに、内容をプレゼンしたら
「すごい!」と言われ、ただいま
舞い上がり中です(笑)
さてさて。
今日は「父親」の話を。
どういうわけか、去年末からよく
「両親に感謝の言葉が言えない」
「どうも、父親とそりが合わない」
という話が耳に入ってくる
そんな時、口には出して言わないけど
いつも思うことが… それは
生きてるうちに、感謝の言葉を
伝えたほうが絶対いい!
とはいえ、
なかなか伝えにくいのも
わからなくはない
家族って、身近な人すぎて
言えなかったりするもんな…
とくに、確執があったりすると
感謝なんてできないって
言ってる人もいた
うちの父は自営業(鉄工所)をしていた
お昼になるとご飯を食べに帰ってきて
時間になるとまた工場に行く
毎日これの繰り返し。
仕事はずっと立ちっぱなし。
だから、ご飯を食べ終わると
すこし昼寝をして休んでた
でも、すごいのは
父の帰ってくるのを待ち構えて
「キャッチボールしよ」っていうと
喜んで、「やろか!」って
言ってくれたこと。
早速、ウチの前の道路で
10分以上はしてたかな
時には父がキャッチャー役になったり…
楽しかったな‥
そういえば、息子が小さい時
「お母さん、○○しょ~」って言われたら
一瞬、イヤな気持ちになった私がいた(笑)
(え‥いまなの?疲れてるんやけど…)
からの、
「お母さん、今忙しいから」とか
もしくはイヤイヤつきあってたか…
冷たい母だった… 私(トホホ)
そんな父は、母が亡くなってすぐ
病気がわかり、入院生活が始まった。
そして、病室に父と二人でいる時間が
できた
その時、何をしゃべってたのか…
もう20年も前のことになるから
正直、思い出せないな
子育てと看病と仕事とで
私も必死だったから。
でもね、今思うと
あの時、父に言えばよかったってことが
ある
「お父さんさぁ、私が小さい時
仕事で疲れてるのに
キャッチボール付き合ってくれたやん。
ありがとうね‥」って。
それが言えなかった私は
いま、お仏壇の父の写真に
いつも「ありがとう、お父さん」って
伝えてる
喜んでくれてるかな‥