Back to the future
前回、レコードの話を書いた。今度はフィルムカメラなので、なんだ懐古趣味かと思われるかもしれない。
デジタルのストリーミング音楽で、ノイズキャンセリングの功罪というか、逃げ場のない音場に追い込まれたことを書いたが、スマホの写メ(あえてこう書く)も際限がないように思えて、とち狂ってライカのコンデジを売りに出したら、「秋はソニーとかいろんな新型出るので、このクラス値下がりしたんですよね…」とつれない見積もり。でライカは売るのやめることに。
煮え切らないまま、メルカリで昔のフィルムカメラを見ていたら、中学の頃に憧れたOM-1とか、普通に売ってるジャない?!興奮してしばらく気に入ったカメラをいくつかチェックして、これじゃやばいと、二週間ほど頭を冷やすつもりだったが、偶然生まれた年に発売された、当時2番目のTTL測光搭載のF3.5/28ミリのPENTAX SPを見つけてしまい、感極まって30分くらいで買ってしまった。
一週間で届いたカメラを前に、今アナログならと、早速週末に新宿西口ヨドバシカメラ館で、ILFORDの赤外線感度のSFXフィルムと、せっかくなら綺麗に空が写るようにとオレンジフィルターを奮発して、その足で早速試し撮りした。
天気が良かったので、絞りは8で空以外は125で、空多めは250でやってみたのが、以下の通りだ。ちょっとLightroomでフィルターかけているが、ネガを見る限りちゃんと写っているみたい。カメラがいいんだろう。
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