海に眠るダイヤモンド 考察とはいえない考察
1955年の端島(通称 軍艦島)と2018年の東京が舞台の日曜劇場、海に眠るダイヤモンド。初めて考察を見るまでにハマっている。
3話までを見てみての浅い考察を私も述べていきたい
考察というより、頭の中を整理するために書いていきたい
いづみは誰なのか
3人の中にいない可能性もあるが、現時点では百合子だと私は考える。
2話で玲央に「いづみさんの忘れられない人って誰。」と聞かれたいづみはこう答える。「荒木鉄平」
台風の嵐の中、探し出して一緒にいてくれた鉄平。大学時代、自分に恋してくれていた鉄平。百合子にとって鉄平は自分を孤独感から救ってくれた人。いわばヒーロー。忘れられるわけがない。
そんな鉄平と似ている玲央に、今回も孤独から救ってくれる心強い味方だと感じたのだとすると、いづみが出会ってすぐの玲央に「私と結婚しない?」と言ったのも理解ができる。
なので、私は百合子だと考える。
1話でいづみが家でちゃんぽんを食べている場面、キクラゲ入りのちゃんぽん。
端島で育ったいづみにとっては、ちゃんぽんといえばキクラゲ入りのちゃんぽんなのかもしれない。
百合子の想い人
個人的1番注目ポイント。百合子の恋。
賢将と表向きでは付き合っているものの、愛し合っている様子ではなさそう。
現に2話でフリーダムなカップルだと言っている。
本当の想い人は誰なのか。
朝子だという考察も見かけ、3話を見るまでは私も朝子だと思っていた。(朝子だと思った理由は、次のnoteで)
だが、3話を見て鉄平なのかもと思い始めた。厳密にいうと4話の予告。
あの子が楽しそうにしていると腹が立つのよ。というセリフ。
なぜ、腹が立つのか。
朝子は原爆の被害にあっていないからなのではないか。
朝子にいじわるする理由も
島の人に必要とされ、家族の温もりを感じる環境で、純粋に好きという感情だけで恋ができるから羨ましく感じいじわるしてしまうのではないか。
この考えに辿りついた。
百合子の家は、姉を亡くしている。
これは、私の勝手な仮説である。
礼拝のために一家で長崎市内を目指す→島でまだ用事があり、姉妹で行かせようとするが、百合子は両親と行きたがる→姉が先に1人で教会に向かう→そこで姉が被爆→百合子と両親は姉を探しに後から市内入りし被曝
だとすると、母が百合子に冷たい理由、百合子のこどもは嫌い、女優になったら子どもがいなくてもいいという発言も理解できる。
2話で「大学の時百合子が好きだった」という鉄平の告白に、「自分のことを好きな人とはいいかげんな気持ちでは付き合えないもの」と答えた。
私はこの言葉を、好きという気持ちだけで付き合えるほど、単純じゃない。という風に読み取ってしまった。
鉄平を好きだけども、何らかの理由で子どもを望めない。または、望んではいけないと思っている百合子。
だから好意には気付いていたけど付き合うという選択肢はなかった。
そこで朝子のことが好きな賢将と付き合うことで賢将の恋を応援していた…?
3話では賢将と別れた百合子。朝子の初恋、鞍馬天狗が自分だと気づいた鉄平。
何角関係かわからないような恋愛模様。これからどうなるのか…。楽しみです。
終わり
人生で初めてドラマの考察をしてみましたが、すごくむずかしいですね。これ。
考察動画やnoteをあげている方、すごい。考えを言葉にするって語彙力も必要、簡潔にまとめる力が必要だと感じました。
海に眠るダイヤモンド。
人間模様も気になりますが、これからどのような展開になっていくのかもわくわくします。