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起業日記#34起業してから1ヵ月経った感想
こんにちは。
最近は忙しくて全然ノートの更新をできていませんでした💦
何をしていたかと言うと、初めてのマルシェに参加してみたり、知り合いの方からの仕事をしたり、また新たな仕事の要望を聞いていたりしていました。
ただ、まだ全然食べていけるほどではありません。というのも単価がなかなか上げられていないからです。
起業してから1ヵ月とちょっと経ったので、今の状況をまとめた記事を書いていこうと思います。
※この記事では、駆け出し起業家のリアルな日常を綴っています。
何か新しいことを始めたい方のきっかけとなれば幸いです。
思っていたより時間がない
起業して1ヵ月が経って思う事は思っていたよりも時間がないことです。と、言うのも本業を辞めたので、DIYに打ち込む時間ができるだろうと考えていたのですが、ありがたいことに様々な人を紹介してもらえたりして、人と会う時間の方が長い気がします。
いろんな人に知ってもらえるのはありがたいのですが、肝心のものづくりの時間が全くと言っていいほど取れていません。汗
ここで最近よく思うのが趣味と仕事は違うんだなぁということです。
当たり前ですが、趣味だと自分が思うようにものづくりに励むことができます。しかし、仕事でするとなると、自分が作りたい作品だけを作っていても生活はできません。
SNSを活用するのももちろんなのですが、僕が目指しているのは地域社会に貢献した仕事をしたいと思っています。
まぁかっこよく言っているのですが、結局SNS運用もあまりできていないというのが現状です。
それに僕がやっている活動を心配して、周りの方もよく気にかけくださいます。
中には気遣って仕事を振ってくれる方もいらっしゃいます。
当初、僕が考えていたDIYでの起業は、定期的にワークショップを開いて、それにお客さんを呼び込もうと言う作戦でした。
しかし、「じゃあうちの家にこれを作れるの?」とか「こんなものが欲しい!」といった具体的なものがほとんどです。
意外とみんな欲しいものがあるけど、それが手に入らないから困ってるんだなぁと、驚いています。
なので、今はDIYのワークショップとDIYサポート(お客さんが欲しがっているものを一緒に考えて、それを一緒に作っていく)の2つの事業になっています。
ただ、このDIYサポートというのがものすごく難しいなと今思っています。
というのがお客さんがイメージしているものと僕が作れそうなものをイメージするのではギャップがあるからです。
お客さんはこういうものが欲しいとダイレクトに提案してくださるのですが、僕が考えるのはこういう形を作るためには、こうしたほうが作りやすいなぁとか、作業工程のことをまず先に考えてしまいます。
そして、出来上がったときのイメージがお客さんがイメージしていたものとずれてしまうと言うことが実際にありました。
そこで僕は提案の段階でイメージを出せればいいなと思い、3D CADを勉強しています。
ところがどっこい、それが結構難しくて、そちらの勉強をしていたら、肝心のものづくりができないし、お客さんと会う時間も減ってしまいます。
なので、バランスにすごく今悩んでいます。
1人でできる事はたかが知れている
これはすごく最近思うことですね。
1人でできる事はたかが知れているんだなぁと思います。一口にDIYといっても幅が広いですから、僕1人で対応するなんていうのは無理な話でした。
しかし、悪いことばかりではありません。実際にDIYで起業してみて、いろいろな方から声をかけていただけるのと、興味を持ってくれる方が結構いて嬉しいです。
皆さん結局欲しいものはあるんだけど、どこに頼めばいいかわからないと言う状態なのかなと思っています。
そして、作り手側も個人で木工作品を作っていらっしゃる方はちらほらいます。僕はそういった方たちと連携して、幅広いお客さんに対応できるようにしたいなと思っています。
また、DIYは趣味の要素が強いので、それが仕事になるわけないよと言う考えが強いと思いますが、それをどうにか仕事にしていきたいと思っています。
例えばですが、空き家を改修してリフォームの体験をしてもらう。そして完成すれば賃貸に出すか売却するかとなれば、ある程度の収入が期待できそうです。
ここで問題になってくるのが協力者を作ることです。
規模が大きいことをしようと思えば思うほど1人では難しいです。
というよりか、今は小規模で始めているのに、1人で困っている状態です。笑
単純に人手が足りないと言う問題だけではなく、今の僕に当てはまるのは、様々なことに対して経験や実績が不足していると言う事。
当たり前の話なのですが、今までと全然違うことをしているので、常に新しい経験ができます。それと同時に予測がつかないので、不安にも襲われます。。。
ここで辞めてしまうと、以前の生活にまた逆戻りしてしまいます。
せっかく好きなことを仕事にしようと前の会社を飛び出したのに、転職をしたり、アルバイトに勤しんだりとして自分がやりたかったことからまた遠ざかってしまう気がします。
それだけは避けたいので、不安に襲われながらも、日々楽しみもって成長を感じていこうと意識しています。
2倍未満の法則
この言葉は「愚直に考え抜く」と言う本で初めて目にした言葉なのですが、非常に良い考えだなと思ったので、皆さんにシェアしたいと思います。
この言葉の真意は、僕も分かりきってはいませんが、この考えを持っていれば、新しいことにチャレンジするときに少し勇気が持てるのかなと思います。
以下に本の内容を抜粋します。
「具体的な理屈はこうだ。ひとつの参考書は、4回やると決めていた。1回目にかかった時間を1とする。2回目はわからなかった場所だけやればよいので、かかる時間は1/2になる。3回目を1/4、4回目を1/8の時間でやると、1+1/2+1/4+1/8=1.875となる。もし5回目を1/16の時間でやっても、1.875+1/16=1.9375となり、必ず1回目の2倍以下の時間となる。
つまり、物事を完全にマスターするのに、最初にやった時間の2倍はかからない、ということになる。」
めっちゃ難しいですよね。でも僕なりにシンプルに考えた結果、新しいことを始めるにはかなりの時間を要しますが、次はそれほど時間をかけずにすることができると解釈しています。
つまり、何をやるにも初めが1番しんどいということです。
起業してから思うのが良いことも悪いことも全て自分に跳ね返ってきます。なので、会社員の時よりはそういった意味で大変なのですが、その分楽しみも多いです。
実際に僕は収入はまだまだですが、ワクワクした気持ちを持って日々過ごしています。
毎日では無いですけどね。笑
しんどい時もそりゃありますが、やりたいことがあると言うのは素晴らしいことなので、それを誇りに日々過ごしています。
やりたいことがあっても、実際はお金のことも関わってくるので、いろいろなことをしないといけないんですがね。笑
そうやって、いろんな経験をしていくうちに、気づけば100人に1人、そして1000人に1人、10,000人に1人と言ったような貴重な人材になっていくんだろうなと思っています。
そうすれば、またいろいろな選択肢が見えてくるはずです。それまでは今自分にできることを精一杯頑張っていこうと思います。
今回は言いたいことがまとまらずに書きたいことを殴り書きしてしまいましたが、ご容赦ください。
これからも、このブログでは駆け出し企業家のリアルな日常を更新していきたいと思いますので、応援していただければ嬉しいです。
この記事を読んで、少しでも1歩踏み出す勇気が出たと言う方や、応援してくださる方はぜひ好きを押してみてください。ものすごく励みになります。
それでは、また^ ^