『時間がない』を手放すまで#4 掃除に目覚める
次男が幼稚園に上がる前に、
私に再び異動の声がかかる。
またここでも予想していなかった異動。
異動した先で、ある先輩との出会いから、
私の掃除について考え方が変わり始める。
今まで、掃除をしてこなかった私が
どのようにして
変わっていったのか、振り返っていく。
掃除の頻度
元々、掃除は、1週間に1回するかしないか。
マイホームを建てる前は、
掃除機もかけていかなかった。
クイックルワイパーで、
掃除をするくらいだった。
夫が掃除機を週末かけてくれていた。
仕事と育児、家事に追われ、
掃除機をかけなくても
生きていける。
掃除をするくらいなら、
寝る時間が欲しいと思っていた。
それが、マイホームを建ててからは、
掃除機をかけるようになっていた。
しかし、回数は、1週間に1回程度。
だったような記憶•••。
異動した先の先輩
50代の先輩看護師と仲良くなり、
暮らしの話ををよくしていた。
•ご飯支度
•掃除の頻度
•夫の話
•子どもの話
を、よくしていた。
先輩看護師は、
ご飯支度や、掃除、全てにおいて
フルタイムで働いていながら、
完璧にこなす人だった。
実際、家に遊びに行かせてもらったことがある。
築何十年かは、忘れてしまったが、
すごく綺麗で、床が光っていた。
モデルハウスのようだった。
なんでこんな綺麗な状態を保てるのか
質問をしていた。
•毎朝起きたら全部屋掃除機をかける
•水垢は、残さない。水滴は全て拭き取る。
専用のフキンを見せてもらった。
あとは、思い出せないが
すごくきれいだった。
その時、思った。
我が家は、当時築8年くらい。
私も綺麗なままマイホームを保ちたい。
家電に頼る
そこで考えたのは、
掃除機をかけるハードルを下げるために、
コードレスの掃除機を購入すること。
すると、
以前よりは、掃除をするようになった。
そして、
そこからさらに、考えた。
掃除機をかける負担を軽減するために、
行き着いた先は、時短家電。
ロボット掃除機の購入だった。
(約10万くらいしたかな?
ダストボックス付きのモノを購入した)
この頃は、
食卓テーブル、椅子、ソファーがまだある時期。
思い切って購入した。
しかし、
実際使い始めてみるが、不満がでてきた。
▶︎ロボット掃除機の不満
•パネルヒーターのところに挟まっている。
•玄関に落ちかけて止まっている。
•食卓テーブルに挟まっている。
•充電が切れて基地局に戻れていない。
•••などがあり、実際は、
うまく使いこなせていなかった。
結局、ロボット掃除機を使うのは
週1回の夜勤の時、
夫が仕事に行く前にスイッチを入れて、
私が
明けで帰ってくると掃除が終わっている
状況にしていた。
しかし、
ロボット掃除機がちゃんと基地に戻っていれば
良い方。
挟まっているか、止まっているか•••、
という状況だった。
そのうち徐々に
ロボット掃除機は使わなくなり、
ロボット掃除機のまわりに溜まる埃が
気になり始めた。
また、ダストボックス自体のゴミの掃除も
面倒にもなった。
ロボット掃除機自体に埃も溜まっていっていた。
掃除をやるようになる
こんな状況で、
異動先の先輩と暮らしのことを
話すことがきっかけで
私の掃除することに
少しずつスイッチが入っていった時期。
でも、まだこの時期は、
モノがある。
掃除をすると言っても
掃除機をかけるのに、
食卓テーブル、椅子、
ソファー、
絨毯
ベッドなどを避けなくてはいけない。
また、
絨毯、キッチンマット、ソファーカバーを
洗うことも面倒だと思っていた。
モノがあることで、
やらなきゃいけないことが
たくさんあった。
まだ、この時期は、
掃除をすることに目覚めはしたが、
暮らしに本気に向き合えていなかった。
モノがある状態で掃除をしていたため、
どうしたら、掃除の負担が減るか、
時短家電に頼って、
コードレス掃除機を導入したり、
ロボット掃除機を買っていた時期だった。
家事を楽にするのに、
モノが増えていた時期。
次回は、
さらに掃除にスイッチが入り、
私が、やり始めたことを伝えていきます。
まだまだ、
モノが増えていく時期を振り返ってます。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
みなさんは、暮らしと向き合ってますか?
私は、
時間がない、自分の時間がないと
思っていながらも、
本気で暮らしと向き合えてなかったです。
そんな時期を振り返って、
今の私の暮らしにたどり着き、
『時間がない』を手放すことができ
好きな空間を手に入れた過程を
これから伝えていきます。