子育てと数秘術
こんにちは!
数秘Lab 流山:子育て数秘カウンセラーの輝來<Akira>です。
今日は、子育てと数秘術についてお話しします。
わたしは個人的に数秘術と子育ては
とても相性がいいと思っています。
何故なら、数秘術はその人の【特性・本質】
【運命や使命】【人生の流れ】
など読み解くことができるから。
上手く自分を表現できない子供たちにとって
両親や周りにいる大人たちが早くから
その子の【特性や本質】を理解できていたら
才能を伸ばすための準備の幅が広がり
お互いにとって最良のコミュニケーションを選べると
私は考えています。
実は、私もかつては子供でした。
小さいころから、周りの子と同じことをするのは苦手です。
学校生活においてもこの【特性】はいたるところで現れます。
集合写真を取るときは、みんなまっすぐ前を見ているのに
一人だけ横を見ていたり、朝礼で並ぶとき一人だけ
はみ出していたり・・・。
写生会でみんなちゃんと絵を描いて提出しているのに
ひとりだけ青一色で塗った画用紙を提出したり
休み時間にみんながドッジボールで遊んでいても
ひとりで本を読んでいたり
自分ではちゃんとやっているつもりですが、
どうしてもオリジナル感の出てしまう子供でした。
(目立ちたいわけでもないんです)
そんな私に父は
「おまえはおもしろい!やりたいようにやれ!」
といいましたが
母は、
「まじめにやりなさい。みんなを見習いなさい」
と何度もいいました。
このコミュニケーションによって私は、
「自分では真剣にやっているし
みんなとどこが違うのか、違いがわからない。
どこがいけないのかわからないのに
母に否定されている。」
と感じていました。
ちなみに、どんなに努力していい成績をとっても
この母からは一度も褒められたことがありません。
子供の頃ですから、母のことばは傷つきますし、
自分はダメな人間だと言われているようで
どんどん自信を無くしました。
しかし、ある時担任の先生に言われたんです。
「日本の学校は、同じであることを重要視した教育
だから生きづらいだけで、君はそのままの君でいいんだよ」と。
そして、
「君の個性を殺すような教育にNOと言える大人になりなさい」と
この一言が救ってくれました。
のちに、この先生は20歳になった私にこんな話をしてくれました。
「子供は元気で伸び伸びと育ってくれるのが一番いい。
ただ、一人一人が持っている個性を理解するのは本当に
難しいんだ。一人として同じ子供はいないから。
どの子も伸び伸びとありのままで育っていけるような環境を
つくれる国になったらいいなぁ」
両親でさえも理解できなかった個性や特性に気づき
救ってくれた恩師の言葉は、今も私の胸に深く刺さっています。
残念ながら私は教育者の道は選びませんでしたが、恩師が話していた
「子供の持つ個性を理解するには?」
「子供たちが伸び伸びとありのままで育つ環境とは?」
は大人として考えるべき責務だと思っています。
だからこそ、【数秘術】という数字が教えてくれる
人間の特性・本質を知った時、胸が高鳴ったんです。
これなら誰にでもわかると。
【数秘術】を学んだ今の私には理解できます。
母の持つ【特性】が子供に自信を無くさせる
コミュニケーションを引き起こしたと。
私も母もお互いの持つ特性を知らず、自分の尺度だけで
お互いを見ていたので必然的にコミュニケーションはすれ違うし
結果として私は母と疎遠になっていました。
(今は年に1回は家族旅行にも連れていくほど良好です!)
こうして子供の頃、母とのコミュニケーションに
苦労した経験があるからこそ、現代を生きる子供たちに
少しでも力になれたらいいなと思って
【数秘術】の活用を考えるにいたったわけですが
誰にでもわかりやすくシンプルであることが【数秘術】の
最大の魅力です。
全てが理解できなくても、その子のほんの一部でも理解し
一緒に伸ばす努力をするそんな素敵なお母さんがいたら
子供は本当に幸せですよね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
今日もあなたにたくさんの幸福が訪れますように
数秘Lab 流山では【子育て数秘診断】を行っています。
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