シクフォニ 犬化・猫化
⚠ご本人様と関係ございません。
「はよ…」
「はよ」
なんか、朝起きたら猫化してた。
「成功したみたいだね!」
「らん?」
らんがニッコリと気持ち悪いほど笑ってる。
「猫化・犬化薬を二人に飲ませたんだよね〜」
「は?ぶっ飛ばすぞ」
「まぁ、まぁ。俺以外は猫化・犬化してるから」
こいつ、自分が犬になってるの気づいてないかもしれない…。
「ねぇねぇ、らんくん、みてみて!」
なんか嫌な予感が…
こさめが見せたのは小さな瓶2つだ。
そして、じっくりと観察する。
「こさめ、二人に飲ませよっか!」
「え?いいよ〜」
「あ、俺用事思い出したから…!」
「帰らせないよ〜?」
「「うわ〜!」
らんとこさめは俺たちの口に思っきり瓶を突っ込む。
これ絶対まずいやつ…って、いちごミルクじゃん。
「なんも変化ない…」
なつがそう呟くと、LANはがっかりする。
「じゃ、帰ろっか」
「は〜い!」
そう言って玄関へ向かったとき体が動く。
「らん、行くな…」
は…?