みことくん生誕

今日はいともと違う日。
だって誕生日だから。
…って、あれ?
なんでメンバーから祝われへんのやろ。
『あ、そういえばみこちゃん』
「はい!」
『どうした?』
「なんでもない!」
『そっか。あの、15時に来てほしい場所があって。あ、後でメール送るわ』
「うん。分かった」
その後、らんらんからメールが送られてきた。
あ…確か、人気のカフェだ。
ふと、なっちゃんとの会話を思い出した。
『みこと、どっか行きたいとこある?』
『んー。そやな、最近人気のカフェとか』
『おー。ありがと』
なんだろうと思ったけどそういうことだったのかな。 
15時まで時間があるし、編集とかDMを返したりした。

✽ ✽ ✽

多分、ここのはず…。 
地図アプリを見て確認する。
「「「「「みこと、誕生日おめでとうー!」」」」」
「うわぁ!」
クラッカーがパン!となる。
みんな、準備してくれてたんやな。
「ありがとう」
そう言うと、みんな笑顔になった。
「でも一番頑張ってたのはなつだよな」
「店までな」
「おい、いるま!らん」
まにきとらんらんの発言に驚く。
「だって本当だろ?」
「だけどよ」
なっちゃんは少し拗ねていた。
「なっちゃん、ありがとう」
「別に…」
みんな、大好きやで。

〈おまけ(と言う名の妄想です)〉
「なっちゃん飲み過ぎ」
「んー。むり。ねむい。」
「2ヶ月間前の俺の誕生日覚えてる?」
「うん?あれ、嬉しかったよ」
そう言うと、なっちゃんの頬が少し赤くなった気がした。

みことくん、HAPPYBIRTHDAYです!
私の殺風景な毎日を色付けてくれてありがとう。 
大好きです!


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