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東京27 旅の終わり2 北総

4月30日(火)
いよいよ30日間の東京散歩が終わります。
最後は神頼みを3つしようと思って総武線に乗りました。
成田を越え、霞ヶ浦(タイトル写真)を越え、2時間ほどで着きました。

鹿島神宮駅
駅から徒歩15分くらいで着きました。
鹿島神宮拝殿。派手さはないが、凛とした佇まい。
作法に乗っ取り、家族の健康をお祈りしました。

次へは、結構かかりました。

電車で20分。佐原(さわら)駅です。
ここから徒歩35分。
香取神宮です。
参道には大きな灯籠がずっと並んでいます。
拝殿も、格式の高さを感じます。
ここでは、家族以外の人の健康をお祈りしました。
周りの人たちが大事ですよね。

3つ目は、佐原の町に戻ります。

佐原は、江戸時代栄えた町だったそうです。
この一角に、伊能忠敬が商売をした家がありました。
近くの伊能忠敬記念館では、忠敬の佐原での仕事ぶりや作成した地図が紹介されていました。この方は、酒をつくったり、味噌醤油米の商売を繁盛させたばかりではなく、飢饉の時には、米を無償で分け与えています。そして、50歳の時に隠居し江戸に出て、勉強して地図をつくあげます。憧れるしかないです。


30代で、井上ひさし氏の作品「四千万歩の男」を読んでからの憧れです。
この神様のような方に、自分の夢が叶うようにお願いをしました。
「にわか庭師」「木こり」「大和田バンガロー」「寺の駅」「つくでトレッキング」全部頼んでおきました。


4月 1日平均2万歩歩きました。美術館や公園を巡るという目標はおおむねできました。これらから、東京の今を感じ取れたと思っています。
もっと何かできたのではないかと反省もありますが、今回はここまで。
さよなら東京。涙で濡れている。
「東京の 思い出包む 春時雨」
でも心がリセットできました。5月から通常に戻ります。

ご覧くださりありがとうございました。
次のシリーズもよろしくお願いします。
ではまた。



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