譜面師たち
毎年この時期に開催される町の小中学校の音楽発表会があった。
前までは丸1日開催だったが生徒数の減少と例のコロナで、それ以後は会自体なくなったり、無観客だったり、今では規模が大幅に縮小され数時間の会になってしまったけれど、無事に開催されて良かった
息子は中学の吹奏楽部に入部していてホルンを吹いている。
自分は音楽を聴くのは好きだが奏でる方は出来ないし、楽器も詳しくないのでホルンはカタツムリみたいな形のやつ、くらいしか知らない。
目立った音でもないしソロ演奏とかがない裏方というか、黙々と仕事をする職人さんみたいな?
バンドでいうとベースみたいな?
イメージの楽器。
実際演奏を聴いても息子がどの旋律を吹いているか今だによく分かっていない。
派手さがないのでうまさや凄さが分かりにくいが
同じ吹奏楽部だった娘に言わせるとホルンは金管楽器の中で一番難しい、と言っていたのでそうなんだろう。
トランペットをソロで吹く息子の友達がとても上手いと毎回感心している。
ソロではあんなに大きい音なのに合奏中は気にならないって凄い。
あんだけ吹けたら自分なら合奏中もドヤりそう。おそらく皆のバランスを考えているんだろうな。
演奏がうまい人ってそういうとこなんだろうな。
知らんけど。
隣町の中学校はコンクールで毎回金賞で(息子の中学校は良くて銀)去年は四国大会にも出た学校だが、贔屓目もあるかもだけど、今日の演奏はそこの中学校にも負けず劣らずな演奏に思えた。
顧問の先生にも恵まれていて、今のところ息子から部活がイヤだというのは聞いたことがない。
かといってガッツリやってるイメージもない😐️
先生が「とにかく楽しもう!」みたいな感じなので楽しんでやっている感じ。
なんか羨ましい。
自分は中学時代、ガチめの卓球部で県大会も行った。それはそれでよい思い出だけど、、
もし、また中学時代、部活に入るなら吹奏楽部に入りたいなぁ
と思わせる演奏だった。