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【知ってる?】歯科医院院長・採用担当者の心を掴む職務経歴書の作成法

どうも!転職満足度100%の
歯科衛生士専門転職エージェント、ペアケアデンタル花田です。

履歴書の話が続きましたが、本日は『職務経歴書』についての作成方法を伝授しようと思います。
そもそも職務経歴書ってなんだっけ?という方はこちらをご覧くださいね↓
(大手の歯科医院は、履歴書+職務経歴書を求められるケースが多いです)


転職を考えている歯科衛生士の皆さん、職務経歴書はあなた自身をアピールする大切な「名刺」です。どんなに素晴らしい経験やスキルがあっても、それを適切に伝えられなければ、目に留まらないかもしれません。しかし、ちょっとした工夫で、あなたの魅力を最大限に伝えることができます。

今回は、院長や採用担当者の心を掴む職務経歴書の作成法を3つのポイントに分けてご紹介します。


1. 採用担当者が求める情報を的確に伝える

まず大切なのは、採用担当者が知りたい情報を的確に伝えることです。ただ経験を羅列するだけではなく、「この人を採用すれば即戦力になる」と思わせることがポイントです。特に、次の3点を意識しましょう。

①実績を数字で示す

「予防処置や診療補助を担当していました」だけでは、あなたの実力は伝わりにくいものです。例えば、

  • 「毎月○○件のスケーリングを担当し、患者満足度アンケートで○○%の高評価を獲得」

  • 「新規患者のカウンセリングを年間○○件実施し、リピート率○○%を達成」

のように、具体的な数字を入れることで、スキルや成果が一目で伝わります。

②スキルを具体的に記載する
あなたの強みや得意分野を明確に記載しましょう。

  • 技術面:「PMTCが得意」「ホワイトニング施術の経験が豊富」

  • コミュニケーション:「患者さんへの丁寧な説明に定評がある」「小児患者への対応が得意」

こうすることで、他の候補者との差別化が図れます。

③応募先に合わせてカスタマイズ
クリニックごとに求める人材像は異なります。予防歯科に力を入れている医院なら予防歯科の経験を、最新機器を導入している医院ならその機器の使用経験を強調すると効果的です。応募先の特徴に合わせてアピールポイントを調整しましょう。

2. 見やすさと読みやすさを意識する

院長先生や採用担当者は毎日多くの職務経歴書に目を通します。
ぱっと見て「読みやすい」と思わせるだけで、印象が大きく変わります。

①書式を整える

  • フォントサイズは10〜12ptで統一

  • 各項目の間にスペースを空ける

  • 箇条書きを活用し、情報を整理する

これらを意識するだけで、視認性がぐっと向上します。

②キャッチコピーで興味を引く
冒頭に、

「患者さんに寄り添いながら予防歯科に力を注いできた歯科衛生士です」

のような一文を入れると、採用担当者の興味を引くことができます。簡潔でインパクトのある自己紹介を心がけましょう。

③簡潔な文章にする
長々とした文章は避け、一文を短くし、要点を絞ることが大切です。

❌「私は患者さんとの信頼関係を大切にしながら、日々の診療補助や予防処置を行っており、その中で患者さんが安心して治療を受けられるような環境作りにも努めています。」

ちょっとわかりにくいですよね

✅「患者さんが安心できる環境づくりを意識しながら、診療補助・予防処置を担当。」

簡潔でわかりやすいです

このように、短く簡潔にするだけで伝わりやすくなります。

3. あなたらしさを加える

職務経歴書は単なる経歴の羅列ではなく、あなたの人柄や価値観を伝える大切なツールです。ここで効果的なのが、「エピソード」を交えることです。

①エピソードで印象付ける
「患者さんが安心して通えるクリニックを目指し、治療の前後に必ず時間を取って説明を行いました」

このように、具体的な経験を盛り込むことで、あなたの人柄が伝わります。

②志望動機に熱意を込める
「患者さんの笑顔が私の喜び」というだけではなく、応募先の医院に関連する内容を入れることが重要です。

  • 「貴院の予防歯科への取り組みに共感し、自身の経験を活かして貢献したい」

  • 「小児歯科の経験をさらに深めるため、貴院の教育プログラムに魅力を感じた」

のように、医院とのマッチングを意識しましょう。

③将来のビジョンを描く
「歯周病治療にさらに力を入れたい」「予防歯科の分野でスキルアップを目指したい」など、今後のキャリアビジョンを伝えると、採用担当者もあなたの成長に期待を持ちやすくなります。


まとめ

いかがでしたでしょうか?
職務経歴書は、あなたを知ってもらうための自己PRツールです。

  1. 相手が求める情報を明確に伝える

  2. 見やすく、読みやすく整理する

  3. あなたらしさをエピソードや熱意で表現する

この3つを意識するだけで、採用担当者の心を掴む職務経歴書が完成します。

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このコラムを書いた人

花田 麻美(はなだ あさみ)

▼プロフィール
・社会人歴:16年
・経歴:レストラン、ホテル、ブライダルでの接客を経て新卒で外資企業での営業、人材育成
・最近のトピック:上司に言いにくいことも花田さんになら話せる!と最近付けられたあだ名は「心理的安全性のオバケ」です。
・一言:小児からお年寄りまで。生きる上で最も大切な食に直結する口内環境に従事されている衛生士さんのお仕事。本当に尊敬しています。ご自身の魅力に合った職場探しが出来るようお手伝いさせてください。

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