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面接準備の基本:「話す」ではなく「伝える」スキル

こんにちは!
転職満足度100%の歯科衛生士専門転職エージェント、
ペアケアデンタル吉村です。

本日は面接での必要なスキルについて記載します。
歯科業界の面接は「面談」と呼ぶことが多いですよね!
加えて見学と面談が同日に開催されるケースが多いことも
歯科業界ならではの特徴だなーと感じています^^

面接における「伝えるスキル」って、とんでもなく重要なんです!


1. 面接で求められる『伝える』スキルとは?

転職面接では、「話す」こと以上に「伝える」力が重要になります。
歯科衛生士としての経験やスキルをしっかり持っていても、それを適切に伝えられなければ相手には響きません。

「話す」ことは、単に言葉を発する行為ですが、
「伝える」ことは、相手が理解し、納得することを目的とします。

面接では、相手が求める情報を的確に伝え、あなたの価値をしっかり伝えることが求められます。

特に歯科衛生士の転職面接では、以下のようなポイントが重視されます。

  • 協調性:チームで働く職種であるため、周囲と円滑に連携できるか。

  • 患者対応スキル:患者さんとのコミュニケーションが円滑にできるか。

  • 技術力と経験:どのようなスキルを持ち、どんな経験をしてきたか。

これらの要素を適切に伝えるためには、
ポイントを押さえて「話す」ことが重要です。


2. 伝える力を鍛える3つのステップ

① 要点を押さえる:結論ファーストで伝える

面接では、「結論→理由→具体例→まとめ」という順番で話すことが効果的です。例えば、「あなたの強みを教えてください」という質問に対して、以下のように回答します。

例:
結論:
「私の強みは、患者さんに寄り添った丁寧な説明ができることです。」
理由: 「患者さんの不安を和らげることが、治療の成功にもつながると考えています。」
具体例: 「以前勤めていたクリニックでは、小児歯科を担当し、子どもたちがリラックスできるようにぬいぐるみを使った説明を行っていました。」
まとめ: 「この経験を活かして、どのような患者さんにも安心してもらえる対応を心がけています。」

このように、結論を最初に伝えることで、面接官に分かりやすく伝えることができます。

② エピソードを交えて話す:説得力を持たせる

「どのような経験がありますか?」と聞かれた際、単に「予防歯科を担当していました」と答えるだけでは不十分です(もったいない)!
実際に行った業務内容や患者対応のエピソードを交えることで、説得力が増します。

例:「予防歯科を担当し、特に高齢者のケアに力を入れていました。例えば、ある患者さんは歯周病が進行しており、ブラッシングの仕方を改善する必要がありました。そこで、模型を使いながら説明を行い、1か月後の診察で改善が見られました。このように、患者さんに寄り添いながら予防の重要性を伝えることを大切にしていました。」

このように具体的な事例を交えることで、自分のスキルや強みを明確に伝えられます。

③ シンプルに話す:分かりやすさを意識する

面接では、長々と話すのではなく、シンプルに要点をまとめることが大切です。専門用語を多用しすぎると、かえって伝わりにくくなります。相手が理解しやすいように簡潔に伝える練習をしておきましょう。

3. 面接で役立つ実践テクニック

よくある質問と回答例

面接でよく聞かれる質問に対して、しっかりと準備しておきましょう。例えば、以下のような質問が想定されます。

Q1. なぜ転職を考えたのですか?
A: 「よりスキルアップできる環境を求めたためです。現在の職場では経験を積むことができましたが、より専門的な知識を深めたいと考えています。」

Q2. 志望動機を教えてください。
A: 「貴院では予防歯科に力を入れているとお聞きしました。私自身も予防歯科に興味があり、以前の職場でもカウンセリングを担当していました。患者さんに寄り添いながら、予防歯科の大切さを伝えていきたいと考えています。」

伝え方の工夫

  • 話すスピード: ゆっくり、はっきり話す。

  • 抑揚: 大切な部分を強調して話す。

  • 目線: 面接官の目を見て話す(適度に視線を外すのもOK)。


模擬面接での練習方法

実際の面接でうまく話せるようにするためには、事前に模擬面接を行うのが効果的です。

  • 録音して聞き返す:自分の話し方の癖や改善点を把握できる。

  • 家族や友人に聞いてもらう:第三者の視点でフィードバックをもらう。

  • 転職エージェントを活用する:実際の面接を想定したアドバイスを受けられる。

特に転職エージェントでは、応募先の傾向を踏まえた面接対策を行ってもらえるため、利用することでより実践的な対策が可能になります。


まとめ

転職面接では、「話す」だけでなく、「伝える」力が求められます。面接官に分かりやすく、的確にあなたの魅力を伝えるためには、

  1. 結論ファーストで話す

  2. エピソードを交えて話す

  3. シンプルに要点をまとめる

この3つを意識することが重要です。

また、模擬面接を活用して実践的な練習をすることで、より自信を持って面接に臨むことができます。転職エージェントを活用し、具体的なアドバイスを受けることで、成功率を高めることができるでしょう。

転職を成功させるために、今から「伝える力」を磨いていきましょう!



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このコラムを書いた人

初対面の人にはクールと言われますが、実はめっちゃフレンドリーです♪

吉村 彩也香(よしむら さやか)
・社会人歴:9年目
・経歴:新卒で日系の食品メーカーに勤務し、その後広告業界で働いていました。
・最近のトピック:お正月太りが中々戻らず1駅前に降りて歩き身体を動かしています!
・一言:求職者さんが納得のいく転職活動ができるようにサポートさせていただきます。よろしくお願いいたします。


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