10/13 東京競馬場
快晴。競馬日和。
一度行ってみたいねぇ~が
また行きたいねぇ~に変わり
毎週行くよ〜になってしまった
ここ
東京競馬場。
ただ、あの雰囲気がたまらない。
それだけ。
先週から始まった東京競馬場。
今年はホントに足を運んでる。
当たり前のように開催されるシーズンの週末は
土日のどちらかはこの場所に。
10/5から始まった東京競馬場。
早速10/6は接待競馬(笑)
そして次の週であるこの日も
いそいそと主人と出掛ける。
三連休ともあって高速道路は
とんでもない混雑。
とはいえ
こちらは逆方面からの上京なので
そのとんでもない渋滞を横目に
府中へ向かうことが出来るのが幸い。
観光地で生まれ育った自分にとって
休日は逆に上京するモードになってるのも
未だに続いている。
ビックリするくらいの晴天。
これだもの、みんなお出掛けしたくなるのも分かる。
こんな天気のいい日に
インドアも勿体ないと思うのは
アウトドア派と自負しているから。
しかも10月だというのに
寒くないのはとっても有難い。
いつものように到着した東京競馬場も
もう秋の装い。
このシーズンならではのBIGレースへ
夢を馳せるかのように彩られていて・・・
パープルの色が何だかとっても素敵♬
と勝手にワクワクしている50過ぎのオバさんはワタシ(笑)
しかも青空に駆け抜けていくかのような
イクイノックスがヤバい。と一人で沸く始末。
そのくせ同行の主人は
そそくさと入り口に突進していて置いて行かれるのは
毎度のこと。
雲はあるけど
青空が勝っているこの日のチェックインはもちろん9時(笑)
パドックミッション。
開門してからレースが始まるまで
1時間以上も時間があるとはいえ
もう競馬場は沢山の人であふれている。
競馬する人はもちろんだけれど
純粋に「お馬さん」が好きな人。
「騎手」が好きな人。
いろんな目的の人が存在している。
と考えると本当に競馬の概念は変わった。
自分は単純に「全部好き」の部類。
つまりは「箱推し」(笑)⇒グループ好きか?!
だからいろんな楽しみが詰まっている。
以前
息子の投資馬(一口馬主)の応援へ福島競馬場に行った時
単純に「馬推し」目的だから当然の如く
パドックから近くで見たい♡と
張り切って前列の位置で迎えたことがあった。
その時にしっかり競馬チャンネルである
グリーンチャンネルの映像に写り込んだ。
家に帰って録画を見て大爆笑した経験から
東京競馬場でもパドックで映り込みを試みようと
春の開催時には毎週どこかしらで映り込んだ(笑)
家に帰り録画を見るまでが競馬を楽しんだラストになる。
そんなパドックミッションを楽しんでいる。
前週も友人夫婦と4人で見事に映り込み
その様子をスマホにおさめて友人に送信して締めくくった。
で、この日もてっきりそのミッションは?!
と思ったら主人がもう飽きた様子(笑)
・・・ウケるんですけどぉ。
あっけなくパドックミッションが終わる。
近くでお馬さん見たかったなぁ。
この日は指定席C。
いつもは座席だけのスマートシート。
でもたまには指定席もいいかも?!と
大きなレースがないこの日は入手し易いのもあって用意した。
でも指定席とはいえ
一番安いエリアなので当然位置的にはゴール過ぎたあたり。
それでもデスクがあって
モニターもコンセントもあるだけあって
快適には違いなく。
きっと主人もパドックミッションをすっ飛ばしてでも
すぐに予想モードに入りたかったのだろうと察しがつく(笑)
春開催とは違って
いきなり「顔認証」たるものが設置されていた。
これまではスマホのQRコードを提示して
専用機で読み取ってエリアに入場していたのが
秋開催からQRコードと顔登録で紐づけして
出入りがスムーズになるように
バージョンアップされていたのはビックリ。
まぁ
エリアに入り込む際の
「ピンコーン♪」の音が可愛くて好きだったけど
でも顔認証のシステムは確かにスムーズでスマート。
遊園地のフリーパスみたいだわ!!って。
(何年も前の富士急の記憶を辿るw)
一番ランク低いCエリアとはいえ
晴天の下での高い位置からの競馬場の景色は
開放感しかない。
そこに競走馬たちの走る姿を見ることが出来るのは
テンション上がる。
さすがに。
今回は5階の最前の席をキープした。
見晴らしは文句なし。
あっと言う間に過ぎ行く時間。
この日から秋の重賞レースG1が開催されている関係上
そのレースに焦点を合わせ
京都競馬場がメインの日。
よってここ東京競馬場は早めにレースが始まっている。
・・・だから主人は早く席につきたかったのか。
それに気づくのもレース開始直前(笑)
それぞれ思惑はあるものだと。
早速出だしから的中して喜んでいる主人のご機嫌な様子に
安堵しながら(既にアルコールも入っているので💦)
お互い勝手に好きなようにしているのが
競馬場での暗黙のルール。
前週、見事に全敗したので
せめてひとつだけでも的中させたいと思いつつも
相変わらずの1着、4着の組み合わせだったり。
競馬あるあるの傾向を引き当てつつ
1口100円だけの買い方なのでゲームセンターとさほど変わらない。
もちろん残念には思うけど
悔しいまで気持ちが落ちないのが重要。
その分、的中しても戻りは少ないのは了解済み。
単純に的中すればいいだけの馬券の買い方。
純粋に選んだお馬さんが頑張ってくれることが
何よりもの楽しみ方。
なんてことをしながら過ぎる時間は
あっという間で。
外見で好みのお馬さんを推してみたり
誕生日が同じお馬さんに託してみたり
本気で予想して味わう感覚とは程遠いジャンルで。
本気は主人が担当しているのでお任せ。
的中したら何かしらおごってもらう。
競馬「箱推し」ならではの楽しみ方。
毎レースのファンファーレ後の客席からの拍手と
ゴールに向かう直線の歓声が
楽しみで仕方ない。
そういう五感を使う瞬間は
何度味わっても心地が良い。
だからあっという間なんだろう。
ジャンプ!東京競馬場メインレース。
この日は
「東京ハイジャンプ」G2レース
障害レースの重賞レースらしいが
名の通りジャンプする、お馬さんたちが。
人間で言えばハードル競技みたいなものか?!ww
なのでちょっと様子が違うのだけれど
もちろん馬券も買わせていただいた。
障害レースはそれなりにリスクがあるだろうなぁと
見ていて分かるだけに
主人なんて怖くて見ていられないと言う。
・・・それも分かる。
転んだり落馬したりのリスクはジャンプするだけに当然のことで。
最悪のケースをついつい想定してしまうのだろう。
でもこの日はその障害レースの中でも憧れのレースのひとつ。
運動会の季節と相まって
気分は運動会の応援と題して楽しみ♡
・・・存じないお馬さんばかりでしたが( ̄▽ ̄;)
そしてレース。
いつもとは違う障害レースでのファンファーレも
とても新鮮で。
湧き上がる拍手も大きいレースだけに盛り上がっていて。
それまで眠くてどうしようもなかったのが覚めた。
↑ こういうとこ、子供。
スタート地点は肉眼で見るには遠すぎて
いざスタートしてもよく分からなかったけど
一つ目の障害地点で各馬がジャンプすると
大拍手が!!
「えっ?!マジで運動会!!」
とってもほのぼのした瞬間が待っていた。
当たり前の障害の柵を越えただけ。
でもこのレースにエントリーして出られるだけでも
選ばれしお馬さんたち。
その晴れの門出をしっかり讃えている人間サマ。
また新しい世界に触れた瞬間。
いくつもの柵を越え
最後の直線でゴールを目指す各馬。
それを前の位置から見守っていたら
全馬に「がんばれ~」となってしまう。
事故なく無事にゴール出来たことが
どれだけ素敵なことか。
でも何故か馬券は的中した(笑)
中継でも爆上がりのG1レース。
秋のグレードワン、G1レースは先週から始まっている。
この日は「秋華賞」京都競馬場。
競馬好きならG1レースと言うだけで本気度が違う。
大きなレース、重賞レースだけに
絶対当てたい!!と思うもの。
京都競馬場の中継映像も
観客の多さからしっかり伝わってくる。
あのG1レースの会場の盛り上がりは
言葉に表すには伝わらないのではないかという
独特の雰囲気がある。
・・・それにドハマりしているのは自分ですが( ̄▽ ̄;)
その延長に
各馬の先にいる人たちの夢までもが
しっかり見えるこの世界。
一口馬主という世界に携わって知った感覚。
この中央競馬に、さらにこのグレードの高いレースに
出走できることがどれだけの夢を背負っているのかというのも
想像が広がり手に取るように分かるからなのかも。
この日の東京競馬場も
秋華賞のレース開始と同時に
実際のレースと変わらないくらいに
熱気で溢れかえっていた。
ターフビジョン越しのレースでも
現地に負けないくらいに歓声と拍手の波。
久々に鳥肌が立った・・・。
この世界、なかなかのもので。
その先には家庭のテレビで観戦している人もいて
場外馬券場でも
ましてやスマホでも
数えきれない人たちが見ている同じ景色を見ていることが
ワタシには格別の感覚。
その場に居合わせることが出来たことが
きっと魂が揺さぶられるのだろうと感じている。
馬券は見事に散ったとはいえ
何度でもこの瞬間は味わいたいと思う。
そんな時思い出すのが
亡き父が言っていた
「競馬はロマン」という言葉。
今なら分かる、その意味が。
満喫した一日。
帰りは毎度の如くワタシの運転で帰る。
ある意味
週末の競馬場でのひとときは
主人に対しての労いの場でもある。
朝からアルコール解禁なので(^▽^;)
そしてまた来週も東京競馬場。
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