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多武峯内藤神社【東京都新宿区】

訪問日:2007/10/28
住所:〒160-0014 東京都新宿区内藤町1-8
祭神:藤原鎌足公
   天児屋根命、経津主命、武甕槌命、姫大神
   内藤家歴代祖霊

徳川家康の関東移封に従った内藤氏が現在の新宿御苑に中屋敷を設け、
寛永年間(1624~1644)に内藤家の始祖である藤原鎌足公の分霊を
大和国多武峯にある談山神社より勧請
また藤原氏の氏神である春日神社からも分霊を合祀
明治5年に新宿御苑が官有地となったため、明治16年に現在の地に遷座

境内社

稲荷神社(倉稲魂神、八幡神、大国主神、市杵嶋姫神)

駿馬舎・駿馬塚
徳川家康が家臣の内藤清成に、現在の新宿御苑一帯を示し
「馬でひと息に回れるだけの土地を与える」と言った
内藤清成の乗った駿馬は、
南は千駄ヶ谷、北は大久保、西は代々木、東は四谷を走ったが
疲れ果て死んでしまったので、大樫の下に埋めたと伝えられる
後に内藤家の森林の管理役となった中家休昌と木下正敷が、
文化13年(1816)に樫の古木の跡に塚を造り碑を建てたもの
明治5年に現在地に移転


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