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北見で居酒屋を開業するまで①

ども!ぎょぎょうま屋の店主・のぶおかです!
とりあえず、ぎょぎょうま屋を開業するまでの経緯を北見に来る前から書いていこうと思います。
小説みたいな感じで書きたいな〜と思ったら、かなり長くなってしまったので分割してアップしていきますね。
それではどうぞ〜





 1997年、夏休み明けの私は正直、高校生活へのやる気がかなりなくなっていた。
「学校行くのがめんどい、、つまらない、、ああもう嫌だ。」
毎日、間に合うかギリギリの時間で学校に向かい、途中で間に合わんなとなったら、本屋で立ち読み。
1時間目と2時間目の間の休憩時間に学校に着くように過ごす。ギリギリ遅刻の時間に行くと校門で待っている先生にも教室の担任にも叱られるからだ。
そんな生活を夏休み明けから続け、気がつくと大学受験のシーズン。受験にもやる気はなく、特に行きたいところは無かったが、「大学進学するのが当然」というような雰囲気を感じる高校だったので、とりあえず大学には行こうと思っていた。
担任の先生が化学の先生だったので、化学の学科の大学に行きたいと言えば、なんかまぁよくしてもらえるんじゃねーかな?と浅はかな考えで志望校を相談。
センター試験(今で言うと共通テスト)の英語が思いのほか良かったので、これだったら山口大学も狙えるんじゃないかと言うことで山口大学を第一志望に第二志望はここなら受かりそうということで、北見工大を提案された。
北見工大がどこにあるのかよくわからなかったが、まぁ別に山口大学に行けば関係ない。
てなことで山口大学の受験をしたが物理のテストで頭が真っ白になった。ほぼ全ての問題がわからない。
大問のジャブの問題にすらノックアウトされてしまう。
落ちたことを確信した。
案の定、山口大学には落ちてしまい、北見工大を目指すことになった。

続く

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