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【DATA Saber】Tableau初心者の学習の質向上法1:Notion活用

※Tableau初心者ですが、2024年4月22日~DATA Saber認定制度に挑戦しており、その際の気付きのまとめ(の続き)です。

前回は主に、技術試練である「Ordealの進め方」を記載しましたが、
今回は私なりの”学習の質の向上方法”について記載したいと思います!

この記事の目的:(初心者である私の”DATA Saber認定制度の挑戦”を例に)

  • 学習の質の向上方法

  • 便利なツールとしてのNotionの活用方法

の個人的なオススメの内容を共有出来ればと思います!

💡 オススメしたいことまとめ
・学習の質について理解する
・学習の記憶を定着させる工夫
・Notionで脳を拡張せよ



学習の質を高める

皆さんは勉強が得意でしょうか?かく言う私は学生時代から勉強が苦手でした。
(何に使うか理解しないまま暗記、みたいなものは特に最低な状態)

こと勉強に於いても”効果的な学習方法を学ぶ、理解する”
ということが重要だと、社会人になってから(やっと)気付きました。

「何となく本を読んで勉強をした気になったけど、特段身になっていない。」
なんてこともあります。(※以下の表のレベル2)
この現象を構造的に表している学習の5段階レベルがとても分かりやすいです。

NPL学び方ガイド:学習の5段階レベルより引用

ラーニングピラミッドという記憶の定着率についての話もありますね。

”人に教えられるレベル=自分なりに言語化出来ること”だと捉えています。
これを段階的に向上させる為に

  1. 日報(日記)の記録がオススメ(記憶の定着率UP)

  2. 自分で”自分の為のマニュアル作成”を行う(いつでも素早く思い出せる状態を作る)

  3. ディスカッションが特に良い(自分で言語化出来るようにする)

  4. ChatGPTとの問答もオススメ(擬似ディスカッションが出来ます)

ということを実践するようにしました!
以下に詳細を記載していきます。

※3.4.は次回の記事にて記載します。


1.日報(日記)の記録がオススメ

※前提として私は物覚えが悪く、記憶するということが元々苦手です。
そんな自分の特性上、このような工夫が必要と考えた次第です。

結論から言えば、短期記憶と長期記憶の違いは、
「感情」が入っている情報なのか、ということがポイントになってきます。
つまり、長期記憶になる情報は、「知識」と「感情」がセットになっているのです。

記憶の学校:長期記憶になる仕組みより引用

なので私は記憶の定着の為(+自身の進捗管理の為)に日報と称して記録をするようにしています。
個人的には俄然Notionがオススメです。

私のNotion上での記録

Notionでの日報(日記)作成のメリット

  • 日付と時間を入力して、カテゴリ毎にも集計出来るので進捗管理としても便利

  • メモや次のアクションとかは自由に書く

  • いつ何をして、どんなことが有ったのかを書いておけばストーリーで思い出すことが出来ます

    • 思い出したり、振り返る度記憶は定着していきます

※寧ろ記録がなければ「あれ何したっけ」なんてことはざらです。

※カテゴリ毎のグループで分けることで、”何にどれくらい時間を使ったのか”も分かります

もし認定を達成出来たら、初心者スタートの私が何にどれくらい時間を使ったのか、も発信したいと考えています。

Notionでの日報(日記)の作り方

めちゃくちゃ簡単です。安心してください。
私も今回のDATA Saberの挑戦から使い始めましたが、簡単で便利で感動しています。
※始め方については管理の山田さんのnoteが分かりやすかったです

※Notionは無料で個人利用可能
リンク先の右上のダウンロードからすぐ始められます。

集計や管理のしやすい「データベース形式」がオススメ

  1. 左上の新規作成をクリック

  2. ページ生成されたらタイトルを付けましょう

  3. Windowsの方で日本語入力状態の場合「;」を押すと大体のコマンドが表示されます

  4. ここではテーブルを選択しましょう

  5. テーブルの右上の表示される三点リーダ>データベースに変換をクリック

1~4:新規ページの作成>「;」の入力>テーブルを選択
5:テーブルの右上の表示される三点リーダ>データベースに変換

するとデータベース形式に変換出来るので、後は好きにカスタマイズ出来ます。

列を増やすことも、列のデータ形式(プロパティ)も簡単に変更出来ます

※ちなみに「スケジュール」のデータベースを作成した場合
ビューのレイアウトをタイムライン形式に変換するとスケジュール管理に便利な形になります。

テーブルに変換後、右上の三点リーダ>レイアウト>タイムラインを選択

2.自分で”自分の為のマニュアル作成”を行う

普段の仕事の中で「業務マニュアル」を使ったり、作ることがあると思います。
そのマニュアルや業務について一番理解しているのは、”そのマニュアルを作った人”だと私は思っています。

マニュアル作成のメリット

  • そもそもマニュアルを作るという行為が一種のアウトプットになっている

    • 出来れば転記ではなく、自分の言葉にすることで理解を向上させることが出来ます。

  • いつでも素早く思い出せる状態を作ることが出来る

    • 正直人は簡単に忘れます。そういうものなので、都度思い出せば良いのです。

ちなみに記憶の定着についても”思い出す度定着しやすくなる”
とぼんやり思っていましたが、以下のような記事も見つけました。

知識を脳に定着させるための効果的な方法は、いったん脳に入れた知識を「取り出す」、つまりそれを「思い出す」ことです。

IPイノベーションズ:記憶を定着させる方法より引用

この”いつでも素早く思い出せるマニュアル作り”に最適なのは
情報の管理ツールとして優秀なNotionだと考えました!

※正直私もNotionを使い始めたばかりで、使いこなせている訳では無いです。
あくまで自分の心理ハードルを下げる為に「自分が見て思い出せるくらいの”自分の為のマニュアルで良いんだ!”」と気軽な気持ちで作っています。

Notionでのマニュアル作成方法

  1. 新規ページを作成

  2. タイトルを付ける

  3. 本文に「;とぐる」と入力してトグルリストを生成→「目次」と入力

  4. トグルリストの中身に「;もくじ」と入力して目次を生成

  5. 「;h1」と入力して見出しを付ける(h1~3の見出しの作成が可能です)

※目次は見出しに合わせて自動生成される(+右に見出しのアウトラインが表示される)
  • 「・」で箇条書きに出来るし

  • キャプチャ画像もそのまま貼り付け可能

  • WEB検索した、参考になるURLをブックマーク形式で貼り付けることも出来ます

後は自由に書きたいことを詰め込んでOK!

こんなに簡単に情報を詰め込んで、感覚的に整理や管理がしやすいNotionの使い勝手に感動しています。
とりあえず使ってみる。でも充分に有用なので激しくオススメです。

※ページの中にページを作ることも簡単です!

自分の脳力では記憶力に限界がありますが、
Notionに詰め込んで”いつでも取り出せる状態”にしておけば無限です。
脳の外付けHDDのイメージだと個人的には思っています。


最後に

※またしてもボリュームが増えてしまったので
3.ディスカッションが特に良い(自分で言語化出来るようにする)
4. ChatGPTとの問答もオススメ(擬似ディスカッションが出来ます)

の部分は次回の記事にて記載させていただくようにします。

自分の為のマニュアル作成までやろうと思うと、どうしても時間はかかります。
結局は「そこまでやりたい!」身につけたいと思えるだけの動機になる”目的”がないと意欲や行動には繋がらないと自分でも実感しています。

私の90日間のDATA Saber挑戦も折り返しまできました。
今一度初心に返って、認定を受けられるように引き続き学習に励んで参ります!

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