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キャトルミューティレーションのモニター

ノーヘルだと、命がスースーする。

受賞者:石川 一輝さん

第60回の宣伝会議賞の受賞作品の中にあったコピーをふと思い出した。
友達からの連絡でVIO脱毛のモニターをしたのがきっかけだった。

体験レポみたいになってしまうので興味のある人は目を通してもらい、他の方には他の記事や他の方の面白い記事をおすすめする。

正直な感想を書かせてほしい。
自分を、息子を、大切にしようと思った。

noteの規定があるのかもしらないし、きっと引っかからないだろうけれどそういう表現がいやな人はごめんなさい。だけれど本当に大事にしなければと思ったのだから嘘はつけない。

好きな友達からの誘いや依頼は極力断らないようにしていたので、脱毛モニターがどのようなことをするのか・そもそも脱毛ってどうされるのかすら塑像していなかった。そんなぼくに言われた言葉は「痛かったら言ってくださいね」響く男性の声、びびるぼく。
痛いんだ…

確かに痛かった。激辛ラーメンを食べた次の日のおしりのようなヒリヒリ感が施術箇所をおそう。ぴりぴり。そしてちょっとホットだ。

痛みの次に襲ってきたのは無防備で無力な自分への悲しさだった。

施術という要素よりもモニター・練習という側面が近いからこそ、実験台になっていることの実感が強かった。麻酔をされて意識がない中でされるのであれば問題ないのだろうけれど、約30分もの間、自分の体が会話の元いじられている感覚は初めてだった。

キャトルミューティレーションで体の一部が変えられる時ってもしかしたらこんな感じなのかも、いつか小説のネタにできたら報われることだろう。

最近は脱毛に通う男性も増えたようだけれど、通っている女性の方がまだまだ圧倒的なのは電車内の広告数をみてもわかる。体験を経て思うのは、みんな体張って美容しているんだなってこと。銭湯やサウナで見かけた時は尊敬の念をもつことを決めた。

スースーする身体改造レポ。

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