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ADHDの僕が苦手なこと

そういえば、数ヶ月前に病院に行って色々と先生にお話を聞いてもらいました。

そして結論。

「うん。ADHDでしょうね。」

ということで僕はADHD(注意欠如・多動性障害)でした。

その時のことをラジオで喋ってるのでぜひ聞いてみて。

ここでADHDとは?というのを詳しく説明するのは控えておきます。僕だって詳しいわけではなく単にググっただけのことを転記するだけですので。間違った情報などを記載するわけにはいきません。知らない人は調べてみてください。

今回の記事では、そんなADHDの有益な知識ではなく、僕が自分はADHDではないだろうか?と思い始めた原因にもなった自分自身の特性の一部を紹介したいと思います。

あわよくばこれから先自分がミスっても大目に見てもらおうという魂胆丸出しです。

ADHDな僕の苦手なこと

みなさんどうぞ刮目してください。僕が苦手なことです。

1.同じことをずっと続けること

1つ目はこれです。多動が故にすぐに目移りしてしまいます。だから同じものをずっと続けるのは飽きちゃいます。ただし、逆に好奇心旺盛で色んな事にチャレンジ出来るので、新しいことや未知のものに対する恐れがほとんどないです。

2.モノを覚えておくこと

次にADHDでよく話にあがる物忘れ。僕も例外なく物忘れがヒドイです。持っていこうと思って玄関に置いたコーヒーを忘れたり、〇〇買ってきてと言われたことを忘れたり、妻との思い出の時計を無くしたり、iPadをなくしたりw

人の名前もなかなか覚えられないので最近は覚えたい人は意識的にたくさんその人の名前を呼ぶように心がけてます。

しかし、一方でADHDの特徴に過集中というのがあり、普段は飽きっぽく忘れっぽいのに、コレッ!と標的を絞った時はそこに全集中できて時間を忘れて永遠にしてしまう人が多いらしいです。

だから僕も講演の資料作りとかを一晩で一気に書き上げたり、ワンピースのキャラの名前やゾロの技名だけは隅々まで覚えてたりもします。

3.ジッとしておくこと

多動っていうぐらいですからね。やはりジッとしておくのは苦手です。子供の頃も母に「お願いだから何もしなくていいから椅子に一時間座っておきなさい」とか言われてました。

パソコン業務自体は苦手ではないしむしろ割と何でも出来ますが、やっぱり好きじゃないです。その代わり腰は軽いし、体力はバケモノ級なのでずっと動いておくことは出来ます。

4.嫌なことを我慢すること

「嫌なことを我慢するなんてみんなできねーよー!」って思われるかもしれませんが、僕からしたら世の中の人はみんな本当に我慢強いと思います。

僕は大学生の頃、就職を考える時に満員電車が嫌だから東京には行かなくていい仕事と決めていたし、スーツを着るのも嫌だから普通のサラリーマンにはならないと決めてました。そんな一般的には「それはしょうがねーじゃん」レベルのことでも嫌ならとことん出来ません。

だから嫌なのにその仕事を続けることも出来ないし、嫌なのに人の言うことを聞くことも出来ません。

だから反対に辞めるのはとっても得意です。辞めること離れることに躊躇がないので周囲からはよくビックリされますが、嫌と思った瞬間辞める力は持ってます。

ADHDを言い訳に使うな!と言われてもやっぱり苦手なことをムリにする必要はない

ここまで読んでみて、うちの妻と同じ感想を持った人は多いハズ。

ADHDを言い訳に使うな!

はい。ごめんなさい。

と。でもまぁ事実苦手なもんは苦手なんでそれを克服して無理くり生きるより、得意なことを活かしたほうがいいと思ってるので割と受け入れて自分の得意な形に人生を持っていこうとしてます。

病院の先生からも「薬を服用したらADHDの特徴は改善が見られることもありますが、原田さんの場合それだと逆に仕事に支障でません?」って言い当てられてしまいました。

全くそのとおり。僕はADHDの特性をフル活用して今の仕事を成り立たせているので、今後もその路線で突っ走ろうと思ってます。

ということでそういう奴なのでそこんとこヨロシク!


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原田 光
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