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起きる 2024/09/26
朝寝をしていた。
そして、不思議な時間の中から微睡んだまま少しだけ外の世界を覗いて(光のベールを少しだけひらく感じ)、まだ外の世界がお昼であることを知った。
あれ。もう夕方だと思ったのに。
さっき時計を見てから、まだ21分しかたってないなんて。夢まで見たのに。
そう思って、考えられない頭の中で、何かを考えた結果、考えないまま考えたことをなんとなくThreadsに投稿した。この内容はXではない、と思ったから。
そうだ、わたしは起きたくないのだ。
厳密には、起きたくないというのは微妙にニュアンスが違って、 "ここにいたい" のだ。わたしがいたい "ここ" という場所がどこなのかは一旦ここでは伏せておくが、わたしには "ずっといたい場所" があって、それを見つけて、そこにいたいのだ。それはすごく素直な気持ちで、本音で、欲で、そのまま何の言い訳もない本当のことなのだ。
でも、ずっとそこにはいられない。本当はそれを知っている。・・・から、 '知っている' から、だから '起きたくない' のだ。起きないといけないとわかっていて、本当にわかってしまったらもうここにはいられなくなるって思っていて、だからずっとここにいる。いてしまう。離れたくない。
でも、わたしは離れるを選択するのだ。離れることでしか次へ進めない。それに、離れることで、離れても大丈夫を体験することが大切だったりする。離れても大丈夫になれたなら、またそこへ帰ることも選ぶことができるようになる。究極の二択じゃなくなる。それは、わたしにとってとても嬉しいことのようだった。他人事のように書いたのは、他人事みたいに感じたからだ。そしてこの '他人事みたいな感覚' で行動することは、vibesを読み間違えない限り実はわたしにとってめちゃくちゃ大切な感覚だからだ。ちなみに、vibesを読み間違えるってどういうことかというと、端的に言えば拗ねなければ、ということになる(苦笑) ここでいう拗ねるは、わたしには関係ない→他人事のふりをする、みたいな '他人事みたいな感覚' ではない。そういう分離した風でめちゃくちゃ囚われている感覚ではなく、たんたんとフラットに、 'だよね' みたいなやつ。
このnoteを書いてよかった。ぼんやりしながら書き始めて、今はだいぶ目が覚めている(まだ起きてはないけど。)。このnoteは自分から自分へのメッセージで、これを導き出すために恐らく先程のThreadsでの投稿があって、その前のプロセスがあって、夢があって、出来事があって、心に残っている言葉があって、、、ということだろう。よかった、ちゃんと見逃さずに、ここに辿り着いた(まだ起きてはないけど。2回目。)。
恐ろしいことに、まだ13:00である。微睡みの中から世界を覗いたときはまだ、12:34だったのに。このnoteを書くのに26分しかかかってないなんて、そんなのおかしい気がする。とか書きながら、わたしはもうわかっている。起きないといけないからだ。だから時間が過ぎないのだ。ほんとうにたった、それだけの事。
怠惰な自分を受け容れて、微睡みという泥沼から自分を引きずり出さないといけない。甘美な夢は終わらせて、リアルでそれをクリエイトしろということだ。わかっている。ただ、観念するのに時間がかかっているだけ。観念しろ、のびたまご。君は、本当はとっくに知っているだろう。頭の中の恐れを越えろ。手放すことを恐れるな。手放せるということこそ、本当に手に入れたということだと、君はもう知っているだろう?
目を開けろ。
そして、未知へ進め。
2024/09/26 (204/366)
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